二条陰陽寮の少年たち はみだし響と呪われた狗神
発売日 :
2020/03/14
寄宿学校の落ちこぼれ少年4人が、幽鬼のひそむ京都を舞台に怪異を伏せる!
幼い頃から人とは違う、不思議なものが見えた響。その体質が原因で中学に居られなくなり、胡散臭い叔父の手引きで転校させられる。京都二条の街中にある寄宿学校“二条寮”。そこは退魔の担い手を育てる、現代の陰陽寮だった。
戸惑いながらも入寮した響は、はみだし者として名を馳せるルームメイトと出会う。世話焼きな司に、悪巧み上手な幸介、物知りで人見知りな千尋。前途多難な予感は的中し、さっそく四人は怪奇事件に首を突っ込んでいき……!?
落ちこぼれの少年たちが、京都を舞台に怪異を伏せる!
戸惑いながらも入寮した響は、はみだし者として名を馳せるルームメイトと出会う。世話焼きな司に、悪巧み上手な幸介、物知りで人見知りな千尋。前途多難な予感は的中し、さっそく四人は怪奇事件に首を突っ込んでいき……!?
落ちこぼれの少年たちが、京都を舞台に怪異を伏せる!
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040735788
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
-
はつばあば2021/01/1849作家さんは北海道のお方らしいですが、京都を好いてくれてはるのがよくわかります(#^^#)。京都にある陰陽寮・・は知りませんが、尼さんの高校は知恩院さんの傍にありました(随分昔の事ですから今はどうでしょうね)。寮に住む高校生の怪異冒険談にワクワクしました。ルームメイトって繋がりがいいのでしょうね。見鬼の才・・無くてよかった(*^^)v。
-
hirune2023/08/0436【Kindle】並外れた見鬼の才能がある響は殺人被害者の遺体を見つけてしまい世間の注目を集めてしまったため、陰陽師である叔父に陰陽師を養成する寮付き学校に放り込まれてしまう…ホント和製ハリーポッターですね!学生なのに妖との命懸けの戦いばっかりしてるし、名前を言ってはいけないあの人っぽいラスボスとの戦いはまだまだ続きそうな感じだし😅同室の少年たちがそれぞれキャラが立ってて好みだし、式のはこねも可愛い♪読みやすかったです。
-
nono2022/03/2716ネタバレあり図書館本。初読み作家様。見鬼の才を持つ中学生の響が、京都にある陰陽師養成校『二条寮』に転校し、仲間と共に怪異に立ち向かう物語は、『ハリポタ』と『呪術廻戦』が合わさったような雰囲気。自分の力を信じられず迷走する若さ、友と力を合わせて敵と立ち向かう爽快さ、そして怪異に宿った魂への想い。頑張る少年達と、凄腕ながら斜に構えた叔父・和市、そして式神達の想いを充分に堪能。敵との闘いもこれから、続きを是非。楽しく読了。
-
水無月冬弥2020/07/208上野ゆかり先生の #ラノベ 富士見L文庫では珍しい、バトル&ジュブナイルが満載な作品、つまり俺得な物語でした。王道な話ですが、まさかラストがこんな展開になるとは思いませんでした。敵もまだ健在だし、今後どうなっていくか楽しみです!
-
イカまりこ2023/07/036KindleUnlimited 二条寮は現代の陰陽師のための寄宿学校。実は本当にあるのかも、なんて思っちゃうのはおかしいだろうか。小さい時から見えちゃいけないものが見えて回りから浮いてた主人公がここに編入して頑張る話。流れは王道で進むので読んでて迷うことがない。主人公の潜在能力というか、ピンチの時に発揮される力は相当強そう。主人公をグズって弄ってた女子がいつの間にか理解ある態度とりだすのだけはムカついたけどね。続きそうだけど、これしか出てないのかしら。
powered by
レビューをもっと見る