ロクでなし魔術講師と追想日誌 6

発売日 : 2020/03/19
魔導の名門・イグナイトの重圧。
帝国古参の大貴族にて、魔導武門の棟梁イグナイト家の次期当主・イヴ=イグナイト。戦果に固執しつづけてきた彼女の歪み。――これは、かつて夢見がちで理想に燃える心優しかった少女の、悲しき物語である。

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みんなのレビュー

  • よっち
    2020/03/19
    グレンとシスティーナのデートを両親が尾行、ついにグレた大天使ルミア、グレンの仮病にアルフォネア邸へ突撃する三人娘、魔導探偵ロザリーの事件簿無謀編、魔導の名門・イグナイトの次期当主イヴの知られざる過去を描く短編集第六弾。システィーナへの溺愛っぷりやポンコツっぷり全開だったナムルスは微笑ましくて、三人娘の看病内容には戦慄しましたし、後輩ロザリーの依存っぷりに振り回されるグレンには苦笑いでしたが、やはり最後に持ってきたイヴと姉のエピソードはさりげなく本編に繋がってきそうなインパクトがあって一番印象に残りました。
  • むっきゅー
    2020/04/05
    ①パパ猫が勘違いして、グレン先生と白猫のデートを尾行する話。②ナムルスがルミアに憑依し学園でドタバタする話。③グレン先生が仮病で休み、ヒロインズが看病する話。④後輩ちゃん探偵と一緒にパパ猫の浮気調査をする話。⑤イブがイグナイト家に引き取られ、長女リディアとの関係を掘り下げる話...。外伝なのに重要巻。イグナイト家滅亡のフラグが立ったのでは。①~④のコメントする気もなくなるほど、⑤がぶっ込んできましたわ。遅れてきたヒロインですが、もうイブに感情移入するしかないでしょう、これは。
  • nishiyan
    2020/04/22
    ドラゴンマガジン掲載の4編に書き下ろし1編が加わった短編集第6弾。第一話はシスティと彼女の両親が良いように振り回されている感じは面白い。第二話はルミアというよりはナムルスのお話。第三話のグレンの仮病から始まるドタバタ。システィとルミアがそれぞれのグレンへの想い方が良く出ていてグッド。第四話は短編ではお馴染みのロザリーの事件簿。ドジっ娘が無駄に活躍。やはり第五話が本短編集のメインだろう。イヴの過去が語られ、彼女と姉の別れに涙し、イグナイトに拘る意味に納得する。イヴは本編でもさらに大活躍となるのだろうな…。
  • しぇん
    2020/03/20
    コメディ多めの短編集。最後のシリアスなイヴの話でイグナイト家の闇が鮮明に。本編でジャティス君が大暴れしているの思い出し、其方の続きが気になってしまいました
  • 真白優樹
    2020/03/20
    グレンとシスティーナのデートに父親が乱入したりグレンの仮病を巡って大騒動が持ち上がったりする中、イヴの過去が描かれる今巻。―――あの日継がれた炎の遺志は、今彼女の中で輝いて。 相も変わらずのドタバタばかり、シリアス続きの本編なんぞ知った事かと言わんばかりにそこかしこで繰り広げられる大騒動。其れを余所に、イヴの過去を掘り下げる巻であり、最近目立ってきていた彼女の、頑ななまでに名を大切にしていた理由が垣間見える、何処か痛くて刺さってくる巻である。果たして、混沌極まる本編の先とは。 次巻も須らく期待である。