ロクでなし魔術講師と追想日誌 6

発売日 : 2020/03/19
魔導の名門・イグナイトの重圧。
帝国古参の大貴族にて、魔導武門の棟梁イグナイト家の次期当主・イヴ=イグナイト。戦果に固執しつづけてきた彼女の歪み。――これは、かつて夢見がちで理想に燃える心優しかった少女の、悲しき物語である。

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

ファンタジア文庫の新刊

  • 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 宝城佳織伝~常識知らずなお嬢様は陰で世界を救っていた~ 2
    NEW
    異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 宝城佳織伝~常識知らずなお嬢様は陰で世界を救っていた~ 2
    超人気“お嬢様”ヒロインのチート級スピンオフ、第二幕!
    琴平稜 (著者) / 桑島黎音 (イラスト) / 美紅 (原案・監修)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • イヴと偽りの天使たち ロクでなし魔術講師と禁忌教典【正典】
    NEW
    イヴと偽りの天使たち ロクでなし魔術講師と禁忌教典【正典】
    イヴが天使の少女たちの「先生」に!? 新たな「ロクアカ」物語
    羊太郎 (著者) / 三嶋くろね (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 2 その結果、隣国の皇女がバニーガール姿で毎日慰安に来るのだが・・・・・・
    NEW
    エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 2 その結果、隣国の皇女がバニーガール姿で毎日慰安に来るのだが・・・・・・
    死亡フラグを回避するはずが、皇女ヒロインに求愛されてるだと!?
    東夷 (著者) / をん (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 顔だけ良いクラスメイトが、やたらとグイグイ来る百合の話。
    NEW
    顔だけ良いクラスメイトが、やたらとグイグイ来る百合の話。
    彼女の良さは“顔だけ”じゃない!? (※惚れたのは私の方でした)
    能代 リョウ (著者) / べにしゃけ (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか?~恋は神魔最終戦争のあとで~
    NEW
    神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか?~恋は神魔最終戦争のあとで~
    【衝撃作】光と闇の戦争は終わり……男と女の最終戦争が幕を開けた!
    輝井 永澄 (著者) / 白狼 (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2020/03/19
    グレンとシスティーナのデートを両親が尾行、ついにグレた大天使ルミア、グレンの仮病にアルフォネア邸へ突撃する三人娘、魔導探偵ロザリーの事件簿無謀編、魔導の名門・イグナイトの次期当主イヴの知られざる過去を描く短編集第六弾。システィーナへの溺愛っぷりやポンコツっぷり全開だったナムルスは微笑ましくて、三人娘の看病内容には戦慄しましたし、後輩ロザリーの依存っぷりに振り回されるグレンには苦笑いでしたが、やはり最後に持ってきたイヴと姉のエピソードはさりげなく本編に繋がってきそうなインパクトがあって一番印象に残りました。
  • むっきゅー
    2020/04/05
    ①パパ猫が勘違いして、グレン先生と白猫のデートを尾行する話。②ナムルスがルミアに憑依し学園でドタバタする話。③グレン先生が仮病で休み、ヒロインズが看病する話。④後輩ちゃん探偵と一緒にパパ猫の浮気調査をする話。⑤イブがイグナイト家に引き取られ、長女リディアとの関係を掘り下げる話...。外伝なのに重要巻。イグナイト家滅亡のフラグが立ったのでは。①~④のコメントする気もなくなるほど、⑤がぶっ込んできましたわ。遅れてきたヒロインですが、もうイブに感情移入するしかないでしょう、これは。
  • nishiyan
    2020/04/22
    ドラゴンマガジン掲載の4編に書き下ろし1編が加わった短編集第6弾。第一話はシスティと彼女の両親が良いように振り回されている感じは面白い。第二話はルミアというよりはナムルスのお話。第三話のグレンの仮病から始まるドタバタ。システィとルミアがそれぞれのグレンへの想い方が良く出ていてグッド。第四話は短編ではお馴染みのロザリーの事件簿。ドジっ娘が無駄に活躍。やはり第五話が本短編集のメインだろう。イヴの過去が語られ、彼女と姉の別れに涙し、イグナイトに拘る意味に納得する。イヴは本編でもさらに大活躍となるのだろうな…。
  • しぇん
    2020/03/20
    コメディ多めの短編集。最後のシリアスなイヴの話でイグナイト家の闇が鮮明に。本編でジャティス君が大暴れしているの思い出し、其方の続きが気になってしまいました
  • 真白優樹
    2020/03/20
    グレンとシスティーナのデートに父親が乱入したりグレンの仮病を巡って大騒動が持ち上がったりする中、イヴの過去が描かれる今巻。―――あの日継がれた炎の遺志は、今彼女の中で輝いて。 相も変わらずのドタバタばかり、シリアス続きの本編なんぞ知った事かと言わんばかりにそこかしこで繰り広げられる大騒動。其れを余所に、イヴの過去を掘り下げる巻であり、最近目立ってきていた彼女の、頑ななまでに名を大切にしていた理由が垣間見える、何処か痛くて刺さってくる巻である。果たして、混沌極まる本編の先とは。 次巻も須らく期待である。