俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 11

発売日 : 2020/03/19
私の、永遠野誓の取材はこれで終わりですから。
「私は……お兄ちゃんのことが、好き、です」想定外の告白を受け戸惑う祐。しかし涼花とお互いに素直な気持ちをぶつけ合い、ついに二人は結ばれて――!? ラノベで繋がる不器用な兄妹ラブコメ、ここに堂々の完結!

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みんなのレビュー

  • むっきゅー
    2020/04/08
    ネタバレあり
    妹エンドなのですが、サブヒロインズとの関係は結局変わってなくて、この日常がいつまでも続くような終わりかたで良かった。ラノベ作家・永遠野誓の正体は隠し通した上での、このラストは納得。完結お疲れさまでした。次回作も期待してます...って、もう出てたっ!また妹ラブコメかよっ!
  • 真白優樹
    2020/03/23
    涼花の告白を受け祐が恋人同士となる道を選ぶ中、涼花が作品の完結を宣言する最終巻。―――終われど続く、作品も二人の人生も。 実の兄妹という禁断の関係にきちんと向き合い話し合い、二人で作り上げた作品に向き合い、答えを導く。完全無欠のハッピーエンド、これ以上ない程の大団円が導かれる、この物語特有の面白さが最後まで面白い巻である。一つの作品を終え、今度は自分の力で新たな作品を。また二人で同じ道をもう一度。これからも彼等の創作の道は続いていく、その道が幸福に続くことを願って。 うん、言うまでもなく最高に面白かった。
  • 彼方
    2020/05/07
    お互いの幸せを願うが故、打ち明けられた涼花の告白。祐の答え、そして永遠野誓の行方は…最終巻。あらすじと口絵のネタバレ…まあわかってましたが…。バカップルと化した二人、舞たちとの関係もきちんと締めて気持ちよく…兄妹の爆発した気持ちやラノベ作家としての結末、ラストのタイトル回収ともう清々しいくらいすっきり終わりましたね…。兄妹が結ばれることについて優しい世界に感じながらも、祐の葛藤や涼花の振りきれた恋心が深く納得させられて。実妹とここまできちんと向き合った作品は初めて読んだかも…本当に完結、お疲れさまでした。
  • 桜庭かなめ
    2025/07/22
    ネタバレあり
    完結。前巻ラストの涼花の告白の直後からスタート。涼花が思いの丈を口にしたことで、祐も涼花が好きだといい両想いに。普段は仲のいい兄妹で、永遠野誓タイムでは恋人らしく接するというのはこの2人らしいと言える。あと、水無月さんたちも告白するとは思わなかったな。また、永遠野誓について祐が代理人であるとバレる展開があるかなと思っていたけどそんなことはなかった。祐が永遠野誓を引き継ぎ、現行シリーズを終了させて新シリーズ制作を篠崎さんに直談判するシーンは熱かった。結構面白いラノベシリーズでした。
  • ラブコメ廃人
    2020/03/24
    感動した。これまで長きに渡って育んだ兄妹愛が爆発し、祐のラノベ作家としての夢、そして二人で一つの永遠野誓という作家という設定を読者の期待通りの締め方で完結させてくれたと思う。サブヒロインのイベントを全般に配置し、最後を涼花との時間に割いた構成も完璧。これまで11巻にかけての物語が重厚さをもって心に沁みる。恵比寿先生、ぎん太郎先生、ありがとうございました。