旅の勇者は宿屋の息子を逃がさない 2
発売日 :
2020/02/29
鈍感系主人公を巡って新たなライバル登場? 勇者危うし? 溺愛BL。
幼馴染のアレクが勇者として旅立って二カ月以上が経ち、ハシ村に冬の風物詩【断絶の五日間】が訪れようとしていた。そんな折、村に新たな旅人が居ついていた。人間離れした美貌の美丈夫、ウォノクだ。【断絶の五日間】は、何人たりとも外出できないためウォノクを宿屋に受け入れることにしたブラウ家。そこへ駆け込むかのように数人の旅人と予想外のモノが訪れ、ついに閉ざされた5日間が始まる。しかし、逃げ場のない宿屋の中で次々と殺人事件が起こり始め――。犯人は? その目的は? そんな難解な問いに宿屋の息子・ルースが挑む。そして魔の5日間が明け真相が明らかになったとき、ルースにピンチが! そこへ駆けつけるアレク。 だが鈍感主人公ルースの横には、新たなライバルがいて――!?
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784047360464
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みんなのレビュー
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絵美2020/04/0911ネタバレあり勇者に選ばれ旅に出た幼馴染攻×前世の記憶を持つ宿屋の息子。 今回は雪で閉ざされた宿屋で起こる連続殺人サスペンス風。そして攻は旅に出ているので、回想シーンとラスト周辺にしか出てこない(笑)。 新キャラ2人がすごく良かった。特にウォノクさんの大人の余裕! ジオさんが声をかけた知り合いってウォノクさんのことかな? 今回の事件、彼がいてくれなかったら受は途中で殺されちゃってたかもね。ボローアシチューが好き過ぎるところも可愛くて◎。 色んな意味でワンコなキアは、うっかり受が落としちゃったからな~。ライバルが増えて
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アッちゃん2024/02/0510ネタバレあり続編をようやく読めた。でも完結はまだまだですねぇ、勇者しかり、物語の一番大切であろう受けの事がこれからですもんねぇ。今回は、雪で閉ざされてしまう『断絶の五日間』に受けの宿屋で起きたミステリー。連続殺人事件の犯人と狙いは…。同時に起きた、王子様誘拐事件だけ解決出来たけど、自国へ返すためといえ受けの曖昧な励ましは可哀想な気がするわw今回も攻めの存在が薄薄で、たまたま帰ってきたらって、エロだって付け足したと後書きにあったぐらいだしw攻めの告白の返事も楽しみなので、3巻目が早く読みたいよ。
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uuuuuuuuko(うーこ)2022/11/147ネタバレありこの巻で完結だと勝手に思い込んでいたが違った。マクシムがすっかりと出てこなくなり、代わりにこれまた見目麗しいウォノクさんと狼系亜人キアが新登場。雪で閉じ込められた5日間の出来事はミステリ風味で面白かったが、BLである必要あったのかな?とも思う。だってアレクが殆ど出てこない!!こんな留守にしてる攻ってはじめて。なのでLOVEの方の進展がノロノロなのだ。挿絵は相変わらずきれい。鈍すぎるルースにイラッときそうだけど挿絵を見ると可愛くて許してしまう。謎がますます壮大になってるけど続きがすぐに出ないと内容忘れそう。
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みやび2020/11/177ネタバレありどんどん受に落ちるキャラが出てくるわー。でもアレク以外とは性的な接触がないのが、この話にはすごく合ってて安心して読める。攻の溺愛大好物。次巻あたりからかなり好みのストーリーになってくるので全部出版してほしいなー。
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*ちえ*2020/03/215紙本。携帯小説で既読なのですがやはり円陣先生のイラストが入ると妄想広がりますね!今回は密室ミステリーからのさらに奥深い話に突入する序章みたいな感じ。あと、やっぱり懐かしく感じる総受け感!携帯小説万歳w
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