悪徳女王の心得

発売日 : 2020/01/10
すべては復讐のため――私は悪徳の女王となる。
前世の記憶を持つ王女・ルクセリアは、強すぎる魔力故に塔に幽閉される。
だが、侯爵家の裏切りによって両親を殺され、王位継承者として表舞台へ戻ることに。
お飾りの『人形姫』と呼ばれる陰で、ルクセリアは動き出す――有能な人材を確保し、前世の知識を元に政の仕組みを整え、腐ったこの国のあり方を変えるために。
これは何もかもを失った落ちこぼれの『人形姫』が、悪徳の女王と呼ばれるまでの物語。
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784041087114

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みんなのレビュー

  • かなで
    2020/02/21
    ネタバレあり
    一冊ではなくシリーズで描いてほしかったほどの情報量…!もったいない!!長く続いてほしいけどこれで終わりなのかな…?ぜひとも次かあれば読みたい!
  • しぇん
    2024/11/06
    Kindle Unlimitedで。転生設定いったのかな?展開が早いようで冗長に感じて、やや、退屈でした。愛しあってる示唆はあったけど、なんかあんまり納得できず
  • 虚と紅羽
    2020/01/17
    ネタバレあり
    復讐譚のわりには全体を通して復讐要素が薄い。復讐というよりは、現悪政の改革を行いさらに復讐相手は既に処罰済みという。恋愛要素も正直無くていいというか、最後はどうせヒーローに助けてもらうんだろ?テンプレ。主人公が異世界転生人って要素もぜったい必要ない。 これといって目立つシーンもなかった。ツラツラと政治の内容を書き連ねてるだけ、って感じがする。
  • TERU
    2021/03/12
    前世の記憶を持つ王女・ルクセリアは、強すぎる魔力を持っているが故に塔に幽閉されてしまう。だが、侯爵家の裏切りによって両親を殺され、王位継承者として再び表舞台へ、ルクセリアは王となり心に誓う。この腐った国を正し、そして裏切り者への復讐を... 序盤は塔に幽閉され、側仕えの少女との幽閉ライフが楽しく描かれていたのですが、それが終わると楽しさは鳴りを潜めます。復讐ものですが復讐要素よりも政に関する部分が事細かく描かれており、小難しい印象を受けた。
  • 絵美
    2020/01/22
    ネタバレあり
    桁外れな魔力量と特殊な固有魔法のせいで、塔に幽閉されていた王女ヒロイン。とは言っても幽閉は無理矢理ではなく、本人も望んでのこと。塔での生活をそれなりに楽しんでいたが、両親の死により外の世界へ戻ることになり……。 うぅーん……なんか思ってたのと全然違った。ひたすらヒロインらの考える国の在り方や政治についての講釈を聞いてる感じで、物語を読んだ気がしない(笑)。両親の復讐を……とヒロインは言っているが、具体的にどうやって国王夫妻が殺されたのか。また、それぞれの侯爵がどう関わりどんな罪を犯したのかが分からないので