アリソン

発売日 : 2002/03/25
『キノの旅』の時雨沢恵一&黒星紅白が贈る長編! 胸躍るアドベンチャー・ストーリーの幕が今上がる!
巨大な大陸が一つだけある世界――その大陸は二つの連邦に分けられていて長い間、戦争を繰り返していた。その東側の連邦に暮らす、学生ヴィルと軍人アリソンは、そこでホラ吹きで有名な老人と出会う。その老人は二人に“宝”の話をする。『戦争を終わらせることができる、それだけの価値がある宝』――。しかし、二人の目前でその老人は誘拐されてしまう。そして……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784840220606

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • 孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    ギガ重彼女は彼にイチャあま、ときどき嫉妬。
    神宮寺 文鷹 (著者) / MAIRO (イラストレーター)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 世界の終わりに君は花咲く
    世界の終わりに君は花咲く
    死の雨、滅びゆく街。僕は世界と彼女を天秤にかける。
    成東 志樹 (著者) / みすみ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    運命を絶ち切れ。自分が信じた“正義”のために。
    那西 崇那 (著者) / NOCO (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    新界を舞台にした国家間の暗闘は最終局面へ――
    氷純 (著者) / どぅーゆー (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームエンジョイファンタジー、今回も全面改稿で登場!
    ぽち (著者) / 久賀フーナ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • とら
    2014/01/27
    何故こうも飛空士モノの物語は読後感が爽やかで、そして大冒険をした後の様な感じになるのだろうか。壮大な物語だった―という印象を必ずと言っていい程持つのは、やはり『空』のせいだろうか。どうしてもこの作品の設定等からは、最近読んだ犬村小六の「とある飛空士~」シリーズを思い浮かべてしまうのだが、こっちは至ってシンプル―”巨大な大陸が一つだけある世界”なのだ。最終的に後世に残るであろう多大な功績を成し遂げるのだが…続きがあるらしいけども、もうこれはこれで綺麗に纏まっているのでどうしようかなあ。素敵な物語でした。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/03/05
    真冬の太陽より眩く、春の夜の月より親しみ易く、秋の夕暮れよりもあったかく、夏休みよりもずっとずっとわくわくさせてくれる。彼女以上に胸躍らせてくれる存在なんていない!何時だって引っ張ってくれる金色の輝き。幼なじみのアリソン。真冬の暖炉よりもあったかく、春の朝よりもおっとりとして、秋の陽射しより恋しく、夏の夕立ちより待ち遠しい大好きな幼なじみのヴィル。可愛い二人の様子を想像するだけでも心が躍る、大好きな冒険ジュブナイル。シリーズ完結記念の再読中です。たった二日間で世界の在り方全てが変わってしまった素敵な物語。
  • Yobata
    2014/01/01
    巨大な一つの大陸がある世界。その大陸は中央山脈とルトニ河を境に東をロクシェ,西をスー・ベー・イルという連合国家同士が人類の祖はどちらかという論争による戦争状態が続く世の中で、ロクシェのとある学校に通うヴィルヘルム・シュルツは同郷で現空軍のアリソンに連れられ学校の周りを散歩中、ホラ吹きで有名な爺さんから戦争を終わらせることができる程の宝があると聞かされる。しかしその在り処を聞く前に爺さんはスー・ベー・イル側の人間に拉致られてしまい、アリソン達は国境を超え追いかけることに…。『キノの旅』の時雨沢恵一氏の→
  • まりも
    2013/05/31
    シリーズ完結編を読む前に最初から読み直す事にしてみた。 やっぱりこの作品はいいなぁ 読んでいてすごくワクワクする 伏線がいくつも散りばめられめているから何度読んでも面白い。 この1冊だけでも本当に面白いしすごく引き込まれたんだよなぁ。 アリソンとヴィルこの2人はやっぱり自分にとっても凄く印象に残っている
  • まりも
    2015/01/03
    一番好きなライトノベル。何度読んでもやっぱり良いですね。最初はちょっとした好奇心で始まった冒険が世界を変える大発見へと繋がる。行動力たっぷりの飛行機乗りアリソンと博学で射撃の名手ヴィル、そんな二人の絆がよく分かる1冊でした。都合の良い点はあるけど殺す事の正しさや歴史など考えさせられる点が多いのは作者ならではですね。この時はべネディクトが嫌いだった事をよく覚えています笑