作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!
発売日 :
2019/11/21
あなただけの〈元気になる定食〉、作ります。
川越の外れにある昔ながらの定食屋「たぬき食堂」。ちょっと頼りない青年店主の大地と、古風な喋り方の看板娘・たまきが切り盛りするこの店は、お客さん一人ひとりに合わせた特別料理“小江戸ごはん”を出すという。〈食べれば悩みが解決する〉、そんな評判を聞きつけて、地元のイケメン僧侶兄弟やバツイチパパなど、家族のモヤモヤを抱える人が今日も食堂にやって来て……。ふふっと笑えて心も体も軽くなる、ほっこり定食屋さん物語。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784041088272
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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machi☺︎︎゛2021/01/24165川越の外れにあるたぬき食堂。店主の省吾が倒れたので食堂を継ぐことになった息子の大地と可愛いけど古風な喋り方のたまきが繰り広げるドタバタ定食屋物語。初めはなかなか受け入れてもらえなかったけど、たまきのアイデアと大地の料理の腕で地元の人に愛される店になってくる。どれもが美味しそうで、特に車麩の角煮は絶対作ろうと思った。
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BOOK-COFFEE2021/06/1778ネタバレあり初めての作家さん。生まれも育ちも一回も埼玉県から出たことがない自分だけど、何故か川越には行った事がなく未知の市でしたが・・・川越に訪れて小江戸ごはんが無性に食べたくなるような一冊でした。たまきのキャラクターは最初不思議オーラを醸し出していて馴染めなかったけれど、クセがあるからなのか読了後はハマりました。所々栄養や食べ物の蘊蓄もあって勉強にもなる一冊でした。シリーズ化されているらしいので、続編も読みたいな🎵
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おくちゃん🌹柳緑花紅2023/11/3074川越にある「たぬき食堂」父親が倒れて息子の大地がこの店を継ぐ事に。看板娘のたぬきちゃんあっ!違った。たまきちゃんは天真爛漫な天然娘。古風なしゃべりが又かわいい。地場野菜のかき揚げその上に半熟の黄身、甘辛いタレ(´ρ`)雪花菜の稲荷寿し(´ρ`)車麩の角煮のせさつま芋ごはん(´ρ`)これは作りたい💪家族を想い、お客さん一人一人を想う。、笑えて、泣けて。心もあたたかくなる。的場たぬき山公園/200匹以上の亀が住む亀の池がある、成田山川越別院/川越総合卸売市場/行ってみたい。続きも読みたくなる‼️好きな作品。
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野のこ2020/07/2963たまきちゃんのハイテンションな喋りについて行けるか心配したけど、天然ちゃんで可愛らしく楽しく感読。大地の辛い記憶となった厚焼きたまごも本当のことがわかってほっとしました。川越や小江戸料理に興味津々。甘い味噌と砕いた胡桃をクレープのように巻いた麩の焼き、百合根入りアイスクリームとか気になるレシピがたくさんでした。大地、2巻ではたまきちゃんのもふもふに気づきのかな?
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はつばあば2022/02/1957信楽が川越に?と思いながら・・小江戸川越とはいい所なんですねぇ。読了後♪料理は美味いし姉ちゃんは可愛いし♪とつい口ずさんでしまいました。厚焼き玉子にトラウマのある見習いコック大地に実家の父親が倒れたと連絡が。川越の小さな定食屋「信楽食堂」。店の前には信楽の狸が。高橋 由太さんときたらモノノケ。可愛いたまきちゃんが昔の料理やスイーツなるものを作ってくれます。思いっきり食欲もありますが。庶民故先程読ませてもらった「古書カフェすみれ屋」よりもこちらの方が私には合いそう(^^♪。行ってみたいな小江戸川越に
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