異世界帰りの俺(チートスキル保持)、ジャンル違いな超常バトルに巻き込まれたけれどワンパンで片付けて無事青春をおくりたい。 2
発売日 :
2019/11/09
普通に青春が送りたいチートスキル少年による、“一撃解決”事件簿!
チートスキルを極めたが故に、現代日本に帰還しても厄介ごとに巻き込まれがちな武流。バトルはもうこりごり!普通の青春が謳歌したい! そんな想いを胸に異能力者たちをワンパンで沈め、無事日常に回帰した……はずだった。
だけど事情と秘密を抱えた文芸部の友人(友人A=実は異能力者)(友人B=実はサイボーグ)(友人C=実はヴァンパイアハーフ)たちに囲まれながらの夏合宿は、当然ただの水着回になることもなく、波乱含みのバトル展開に……?
そして次々と現れる新たなイロモノ超人たち。名探偵? 宇宙人? はたまた魔法少女? あらゆるジャンルの垣根を越え現れた敵を前に、武流は一撃解決で日常を手に入れることができるのか!?
だけど事情と秘密を抱えた文芸部の友人(友人A=実は異能力者)(友人B=実はサイボーグ)(友人C=実はヴァンパイアハーフ)たちに囲まれながらの夏合宿は、当然ただの水着回になることもなく、波乱含みのバトル展開に……?
そして次々と現れる新たなイロモノ超人たち。名探偵? 宇宙人? はたまた魔法少女? あらゆるジャンルの垣根を越え現れた敵を前に、武流は一撃解決で日常を手に入れることができるのか!?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784049127904
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みんなのレビュー
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サケ太2019/11/0923大きく物語の舵を切ってきた第2巻。現れた敵を単純にワンパンするだけではない。自分の日常を守るために他人を全力で守る。だが、倒すだけでは振り切れない凶敵や日常の象徴が襲い掛かる。日常は脅かされ、突きつけられる選択肢。それでも、戦う。理由はいつも他人のため。彼が手に入れて、これからも守り抜くと決めた“日常”。終わりかたも素敵。
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中性色2019/11/1520アンパンチ。今回はそれぞれに話の膨らましやつながりが生まれてきてるけど、逆に前巻に比べると一回で締める爽快感とテンポが失われる結果になっちゃったかなと。というか、今回普通にワンパンで倒せてない敵とかもいるし。というか、この人の話の作り方からすると今後重要になりそうなのは明智あたりなのだろうか。個人的にはマリーが好み
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真白優樹2019/11/1112文芸部の仲間の三人との夏合宿がバトル展開になる中、武流の幼馴染の奈々子が魔法少女として武流を殺しに来る今巻。―――相反する日常が壊れ往く中、勇者として何を望む? 誰かの日常は本当に日常か。守るべき日常は何処か。無敵の力を持っていても解決しがたい問題が突き付けられ容赦なく選択を迫られる今巻。知りたくもない事実を知り、また巻き込まれても誰かの為。そんな武流の一本筋の通った活躍が心を熱くさせる巻であり、更に物語が熟成され深みを増していく巻である。今はまだ並ばぬ日常はいつか並べるのか。 次巻も須らく期待である。
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nawade2019/11/0910ネタバレあり★★★★☆ 自分の日常を大事にするから他人の日常も守りたい。でも、誰かの日常を守ることが誰かの日常を破壊するものなら?二律背反の難題を突きつけられ、クレイジーでストーカーな敵に追いかけられ、決定的な日常の破壊を迎える第2巻。中盤までは逃避傾向が見られ、紙面にしっかりしろと叱咤したくなったが、覚悟を決めた後の武流はさすが世界の壁を超え異世界を救った勇者、立ち塞がる壁をブチ壊していく様にはカタルシスを覚えた。また、安易なハッピーエンドではなく、少しビターエンドとなった点も良い。日常の形も様々であって良いのだ。
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alleine052019/11/168ネタバレあり前巻では実は幼なじみが魔法少女だったというのが続編への伏線になっていたけど、今回その魔法少女の問題にもとりあえず一区切りついてこれで完結ということなんだろうか。人気次第であと1~2冊はあってもおかしくなさそう。今回の展開はこれはこれできれいにまとまっているけど、どうせならもっとミもフタもなく圧倒的な実力で非日常をねじ伏せて奈々子の魔法少女問題すら完全解決して日常を取り戻す展開も見てみたかったな。今回心が折れかけたりけっこう重めの展開だったし。敵があんなだからこういう展開が必要だったというのもわかるけどね。
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