八丈島と、猫と、大人のなつやすみ

発売日 : 2019/10/25
「本当に大切なもの」に気付かせてくれる、星ふる島でのプチ移住ストーリー
六年間勤めた会社を離れ、八丈島で1ヶ月を過ごすことになった川瀬星子。仕事も恋もうまくこなしていると思っていたが、いつも味方になってくれた祖母の死をきっかけに、気持ちの糸が切れてしまったのだった――。
 家賃はタダだけど年季の入った古民家の掃除に始まり、畑仕事と釣りで美味しい食材を手に入れ、スキューバや織物を楽しむ。温泉で疲れを癒やすと、いつも見かける猫は島の不思議を教えてくれる。
 星ふる島で過ごす、大人にもきっと必要なひと時の物語。

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みんなのレビュー

  • 相田うえお
    2019/11/17
    ★★★☆☆19103 本ジャケが気になって、何も分からずに手にした初読み作家さんの作品。舞台は八丈島です。かなり遠いけど東京都なんですよね。訳ありの女性が東京から離れて島で過ごした ひと夏のお話なんですけど、読んでて癒されました。。 ●一日に三つ、良かった事を見つける。素敵な事ですね。●トビウオ、当方、食べた事あるんだ。●家は生きている。人が住まなくなると家は生命を失って沈殿してしまう。なぜだろね。。●全て自分一人で抱え込んでしまうことは、実はある意味簡単だ。なるほど。。●温泉は命の洗濯だ。たしかに。。
  • はつばあば
    2020/07/04
    学生生活を終えて社会人になったり主婦となったら、あの当たり前にあった長~い夏休みがありません。心も体も世間についていけないくらいしんどくなったら・・公務員以外仕事を辞めねばなりません。大事な祖母が亡くなっても彼女は仕事を続けていましたがとうとう折れて・・伝手を頼って八丈島に一か月暮らすことになり・・その時のお話です。私が学生時代以外の夏休みをとったのは56歳で骨折した時。これこそ神様が下さった休みかと喜びましたが・・現実は甘くなかったです。今は夏休みどころか毎日が日曜日。若けりゃ今頃コロナ離婚だったかも
  • たるき( ´ ▽ ` )ノ
    2023/07/26
    Kindle Unlimitedにて。八丈島、虫さえいなければ行ってみたいんだけどな。極度の虫嫌いなので、憧れのまま終わりそう(。-_-。)仕掛けには途中で気付いたけど、曖昧なまま読んでしまった。
  • くろうさぎ
    2020/01/04
    「おとなのなつやすみ」というフレーズに惹かれ購入…。自然溢れる八丈島での主人公と優しい島民の方との1ヶ月の毎日に読んでいても心癒されます。読んでて違和感のあった祖母との時間軸の仕掛けは、よくできていたのだと思いますが、これからどう生きていくのかの星子の心情が置き去りにされていたように感じられて気になりました。でも一度きりの人生なのだから、周りを気にすることなく自分の人生を生きて欲しいと思います。
  • こむこむ
    2020/08/25
    八丈島と猫となつやすみ。全部私の好きなやつやん。表紙も良いなあ。疲れたら休めば良いのです。仕事は人生ではありません。