七つの魔剣が支配する 4

発売日 : 2019/10/10
運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー、待望の第4弾!
新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく。
 つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。魔法の絨毯に乗り、買い物や名物料理を楽しみ、魔法生物のお店を覗く。そんな穏やかな夕食の席でキンバリーと対立関係にある、フェザーストン魔術学舎の生徒たちと激突することになり──。
 さらに、シェラの父であり、ナナオをキンバリーに迎えたセオドールが現れ、ナナオと話がしたいと誘う。この街には「人斬り」が出ると言うセオドールに、真意を測るオリバーだが──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784049127898

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2019/10/15
    魔法学校を舞台としたシリーズの、二年生編開幕。今回は主人公らグループの日常編的な場面が多く、シリーズ全体の流れから考えると小休止パートというべきか。1巻の頃を思えばこの6人組も結束が固くなったもんだ。そのへんの成長の描き方がさり気なく上手いので、日常描写を読んでいても、なにげに楽しい。といっても見せ場になる場面も当然あって、ナナオ対人斬りの剣の闘いや、終盤の箒競技の空中戦など、場面は短いながらもピシリと引き締めてくる。各人物これからも成長するだろうし、オリバーがいつ仮面をつけてダークに行動するか気になる。
  • 虚と紅羽
    2019/10/13
    ネタバレあり
    なんか表紙とカラーイラストに違和感が、と思ったら成程緑だからか。 今巻は箸休めの側面が強い。次に繋げるための前提を入れる為に一年での成長を混ぜこみつつ、それぞれの向かう先を暗示している感。だから帯の文句ほどVS人斬りの場面は少ない。寧ろ人間関係の変化というか、魔術を扱う物として、そこにキンバリーの校風も相まって友情だけではいられなくなってきたのが寂しい。 限定リーフレットでの糖度の高さとオリバー&ナナオ(+チームメイトという名の冷やかし)の夫婦漫才は必見。というか箒競技界ではもはや夫婦認定されている。
  • よっち
    2019/10/10
    新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく第四弾。つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごす6人の様々な経験や名物料理、そして対立関係にあるフェザーストンの生徒たちとの激突、そしてシェラ父との邂逅。1年で彼らの立ち位置や評価も確実に変わっていて、絆を育む彼らの関係にも変化の兆しがあって、それぞれが抱える想いと複雑に絡み合う宿命が何をもたらすのか、飲み込まれないように最後まで踏みとどまって乗り越えて欲しいですね…。
  • まっさん
    2019/10/26
    ネタバレあり
    ★★★★ 相変わらず今巻も滅茶苦茶面白かった。前巻がかなりシリアス色が強い話だったためか今巻は箸休め的な話。2年に進級したオリバー達・在り方がまるで異なる他学園・新たな復讐標的・ナナオが魔に堕ちる可能性などなどなんやかんや盛り沢山ではあったもののやはり一番の問題は性問題の表面化。キンバリー学園のシステム的に3年時からの出産が認められているという事実を認識したことによるオリバー達面々の恋愛関係が進展する話であり、時に望まない状況に陥ることも有り得るために多くの者が2年時までに初体験を済ませてしまうことも→
  • S.T.
    2023/01/25
    ネタバレあり
    結構時は早く進むんだな。4巻でもう2年生になるのか。そしてなんか最初から最後まで性の話が目立ってた。ということはあれか、押しの一手でグイグイくるメインヒロインナナオという予定調和ではなく、シェラもピート(おい)もテレサ(年齢)もOKなわけか。カティはどうなんだろ。オリバーの復讐が最後にはバレて破滅する可能性が高いことを考えれば、ガイを選択する方が絶対に幸せに近づけると思うけど。そういう価値観で選択をしないのがカティだよなあ。そして登場時から胡散臭さ全開のセオドールはやっぱり胡散臭かった。これ絶対厄介だぞ。