氷を溶かす魔法 孤高の王子と慈愛の宝珠
発売日 ：
2019/08/30
恋を知らない冷徹王子×健気で奥手な文官の体から始まるじれじれ夫婦生活！
下級文官の柳弦は、宮中で氷の美貌と噂の王族・玲侑のあまりの顔色の悪さを見かねて、無意識のうちに癒しの力を使ってしまう。その力を見込まれて玲侑の許に日参するよう命じられるが、その“癒し”は、玲侑の強すぎる魔力と、真逆の性質を持つ柳弦の魔力の相性が為す“奇跡の業”であった。ならば直接魔力供給しようと、次第に柳弦への接触と執着を深めてくる玲侑だが、柳弦は自身の体に異変が起きていることに気づき――。
- レーベル： 角川ルビー文庫
- 定価： 1430円（本体1300円＋税）
- ISBN： 9784041086063
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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uuuuuuuuko（うーこ）2023/05/1115ネタバレありかりほん、初読み作家さん。魔力絶対主義的な考え方の世界。国1番の魔力量を持つ王族の攻と魔力量少なすぎて家を継げない下級文官の受。受の所属する省庁(戸部)のナンバー2と思しき上司が身籠って育休…というところで驚いたがどうやら男もふつうに妊娠する世界であった。魔力のせいなのか？で、当然のごとく受も身籠るが出産は赤子でなく石！そういうことは先に言っておいてよー！色々戸惑いはしたがサラッと楽しく読了。全体的にあっさり風味。番外の〇〇視点というタイトルには偽りあり。挿絵はよかった。
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nono2020/07/0213ネタバレありBL。初読み作家様。中華風ファンタジー。魔力絶対主義的世界で、強大な魔力をもて余す王族の玲侑×生まれつき魔力が少ない下級貴族の柳弦。冷徹な王子と初な官僚の恋模様と思い込んで読み進めたものの、色々書かれていない設定に唖然となりながら^^男同士でも縁を結べる不思議な世界を楽しむ。その能力故に人との距離を計りかねている玲侑、魔力の少なさ故に自らの立ち位置に悩む柳弦、そんな二人の身分差のある焦れったい恋模様を堪能しつつも、面白い世界観を解りやすく物語の中に組み込んで貰えれば、更に楽しめたように思います。
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きょん2020/03/1713最初に受の日常生活とかの描写がもっとあって、魔法や妊娠の仕組みと状況説明があればわかりやすかったかなあ。
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絵美2019/09/1013ネタバレあり類稀なる美貌と膨大な魔力を持つ国王の甥(先王の息子)×ごく僅な魔力しか持たぬ穏やかでお人好しな下級文官。 魔力絶対主義の国で、魔力量が少ないため跡継ぎになることも伴侶を持つことも叶わない受。ある日、体調の悪そうな攻に身分も弁えず声をかけてしまったことから、毎夕彼に治癒術をかけることになり……。 物語としては嫌いじゃないが、恋愛物としてのときめきはあまりなかった。男性がごく普通に妊娠する設定なので、そういう展開が苦手な人はご注意を(オメガバではない)。 現国王の息子が暴挙に出た後、
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華緯2019/09/0713ネタバレあり電子。面白かったけど、途中？マークを大量に発生させながら読了。魔力が高い者が身分が高い王国の中で、魔力がほぼない下級貴族の受け（ただし、人の体調に気づく力は超人的）が、先王の息子（ただし現王との仲は良好）の体調の悪さを気遣い、この不調を癒してしまったことから、定期的に王子に魔力を使うことを望まれる…。まではいいけど、魔力の本質を見極めるために魔力を交わす時、自称人嫌いの王子が当たり前のように執務室で粘膜接触やら、挿入をするし、初めはそれに全く熱がない。…かと思えば、男性の受けが当たり前に懐妊する…。↓
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