ようこそ実力至上主義の教室へ 11.5

発売日 : 2019/09/25
大人気コンビの学園黙示録、ついに1年生編完結!
学校側の介入というアクシデントがあったものの、1学年の最終試験を退学者なしで乗り越えたCクラス。最後の行事、卒業式を迎える。兄との最後の接触に踏ん切りのつかない堀北にアドバイスを与えつつ、綾小路は月城理事長代行対策に動き出す。システムにはシステムで対抗、坂柳理事長に連絡を取り、1年Aクラス担任の真嶋、茶柱と秘密裏に接触、交渉を試みる。一方で綾小路の偽の姿について疑念を持つクラスメイトも現れていた。好奇心と願望の下、1年Cクラス松下千秋が綾小路の追跡を始める。そして1年という月日は生徒同士の関係を大きく進展させるには十分な期間で――。新たな学園黙示録、1年生編完結!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040640075

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みんなのレビュー

  • S.T.
    2019/09/28
    ネタバレあり
    面白かった!てか毎度のことやけど、○.5巻ってする必要ないよ。3年生の卒業と、最終試験の各クラスの総括が大まかな話。坂柳は前巻からの流れの通り月城理事長代行排除までは協力してくれそうだな。先生も巻き込んで着々と反撃の足固め。再びDに逆戻り決定とはいえ、これからに展望が持てるCクラス、龍園復活のDクラスとは違ってBクラスは…一之瀬はヒロインとしては最高なんだけどね。連れションから逃げなかった神崎が化けるのか苦笑!?堀北の成長ぶりが素晴らしい中、ついに軽井沢と清隆が。さあどうなるかなあ。次巻も楽しみしかない。
  • まっさん
    2019/09/25
    ★★★★☆ 周りの評価は割と高いが個人的に消化不良感が途轍もないことになっているため正直微妙…物語自体は文句なしに面白かったが(特に)10巻以降不足がちだった日常パートなり恋愛パートなりを楽しめることが出来るのが.5巻だと思っていたので、ここまで12巻に繋ぐためのいわゆる布石巻になってしまっているところはかなり残念だった。また一之瀬とのくだりなり軽井沢とのくだりなりでは見方によっては綾小路に対して若干のヘイトが溜まらなくもないところも…?最後の2、3ページで言っているようなことも理解出来るのだが、あまり→
  • むっきゅー
    2019/09/28
    春休み回。堀北兄の卒業と堀北の成長ぶりをメインに、月城代行とホワイトルーム側の陰謀に対する対抗手段を準備する話。1年間を振り返り各人の成長が確認でき、また綾小路自身も新学期に向けて目標を再設定する。軽井沢との関係を進めたラストシーンとイラストが印象的でしたが、ボクには綾小路がAIか何かにしか見えない。恋愛感情を分析しようとするディープラーニング...。本文中でも、二重人格のような心の声があったが、この1年間で獲得した新な人格であるならば、卒業時には元のAIの人格を上書きし、人間性を取り戻すのではないかと。
  • トンちゃん
    2019/11/13
    今までの0,5巻とは少し趣が違い、次巻以降への伏線や状況の変化が大きくみられる1冊でした。結構ニマニマするシーンが多かったんですけど最後のページで改めて綾小路の怖さを知った感じです(汗 対理事長代行戦では、先生方を味方に引き込もうと暗躍したり、一之瀬の一年後への伏線であったり、堀北兄妹のわだかまり問題解決であったり…更には次巻以降での新敵の予告めいたシーンや、まさかまさかの綾小路の告白w 今後の伏線のひとつなのでしょうけど…超ビックリ笑 もうひとつびっくりしたのは挿絵。男3人の連れション後ろ姿誰得ってねw
  • たけ
    2019/09/30
    ★★★★★ 春休み回。堀北は自分の殻を破って成長し、今後の活躍に期待大!一ノ瀬はもう綾小路君に攻略されかかってる笑。一方その裏では、一部の人間が綾小路君の能力に疑問を持ち始めいる。これから月城理事長代行の妨害が激化するだろうし、一体どう立ち回るんだ綾小路君!その肝心の綾小路君はちょっとずつ変わっていく自分の心の変化に疑問を感じているみたい...。そんな疑問感じなくていいんだよ、それは普通の感情なんだよ!と言いたくなるぐらいに彼の心をここまで壊したホワイトルームでの教育はどんなものなのか。→