あやかし万来、おむすび処はじめました。 押しかけ仮旦那と恋患いの狐
発売日 :
2019/09/14
心を込めて、ご縁と一緒にむすびます。あやかしと人を繋ぐおむすび処、開店
諸事情で会社を辞め、実家に戻った望未。しかし実家は満員で、商店街の空き店舗に追い出されてしまった。そんな時……「俺の嫁になってくれ!」空腹で行き倒れた男をおむすびで助けたら、いきなり求婚されて!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040725079
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2019/09/2047うーん、いまひとつ物語にメリハリがないような……。個人の感想ですが、目新しいなと思えたところがほとんどなかったのが残念。
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だりあん2020/06/2626ネタバレあり新潟県南魚沼市が舞台。人たらし(あやかしたらし?)望未ちゃんと一途な旦那様(仮免中)の夫婦漫才のよーな攻防戦が楽しかった。ほっこりしたお話で、続き出たら読みたい…がっ‼️ 望未の元上司‼️ 説教してやるからちょっと来い‼️
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にゃうぴょん2020/02/0412玉藻さんのお話や厳太郎さんのお話は微笑ましく読めましたが、お店を始めるにあたるエピソードがちょっと馴染めなくてなかなか入り込めませんでした。
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PAO2024/07/3010「そして、これからも結んでゆこう、心がふわっと温まるおむすびの、やさしい縁を」…〈おにぎり〉と言ってしまうと即物的ですが、〈おむすび〉というと何かそれ以上の温もりの様なものを感じるから不思議ですね。設定やストーリーにはツッコミどころ満載ですが、それよりも読んでいる途中でおむすびがたまらなく食べたくなりあわててご飯を炊いたという経験を与えてくれたことでよしとしましょう…ごちそうさまでした!
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maiko2023/06/2010ネタバレあり元彼に社内不倫を疑われ仕事も失い、実家に帰ってきた主人公。姉の出産でばたついているなか連れていかれたのは商店街の空き店舗。「ここで何かやりなさい」の無茶ぶりからはじまるおむすび屋さん。強引な押しかけ旦那に隠された秘密や、見えるようになったあやかし達との交流にじんわりと。人の手で想いをこめて握られたおむすびのあたたかさと優しさが伝わる一冊でした。
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