かりゆしの島のお迎えごはん 神様のおもてなし、いかがですか?
発売日 :
2019/08/24
不安も悩みもほろりと崩れる、のんびりおいしい日々をどうぞ。
沖縄の南西外れにある小さな島、嘉例吉島にひっそりと佇む民宿「カリー!」。
どこか変わった雰囲気を醸し出すそのお宿では、宿を預かる不思議な女主人・金魚さんが、愛情を込めた美味しい沖縄郷土料理のおもてなしでお客様の心も身体も優しく解きほぐしていく――。
人情薫る沖縄料理とやさしい気持ちが、人とあやかしの縁を結ぶ――。
どこか変わった雰囲気を醸し出すそのお宿では、宿を預かる不思議な女主人・金魚さんが、愛情を込めた美味しい沖縄郷土料理のおもてなしでお客様の心も身体も優しく解きほぐしていく――。
人情薫る沖縄料理とやさしい気持ちが、人とあやかしの縁を結ぶ――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784049124798
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2019/08/2759始めから終わりまで何も動かない小説で、そこが退屈と感じる読者はいるかもしれない。沖縄の島のスローライフに神様が自然な感じで寄り添ってくる。文化圏がまったく違うその意味までは言及されていないが、少し歴史について思いを馳せた。
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本夜見2020/03/1727ネタバレあり沖縄の南西はずれにある嘉例吉島。そこの民宿『カリー!』女主人金魚さんは神様?! 近くの島からゴムボートで漂流してしまった小説家。仕事で挫折して『旅に出よう!』と逃げてしまった彼は、金魚さんに助けられ 民宿に滞在する事に。マリンリッターを拾い、美味しい沖縄料理を食べて。やってくるお客様が神様だったり。なんだか、空気感が沖縄?!なユッタリした感じを味わいました。
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ちょん2022/08/1325あまり合わない本でした。「沖縄」「食べ物」「神様」「民宿」とか面白い要素いっぱいあるのに全部が混ざり合ってなくて絡まってる感じで残念。
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horihori【レビューがたまって追っつかない】2019/09/2925縄の南西外れにある小さな嘉例吉島。のんびりとした空気の流れる民宿「カリー!」には、事情を秘めたお客様が流れ着く。不思議な女主人の作る「お迎えごはん」が、人とあやかしとの縁を結び、優しく包み込む。 「序章」「まれびとに贈るゆし豆腐」「旅するタコライス」「約束のヒラヤーチー」「おもてなしはゴーヤーチャンプルー」沖縄色は食事のみで薄め。
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ぱんたん2019/09/1318ネタバレあり南西諸島の美しい景色を想像しながら、自分も民宿『カリー!』でお手伝いしてるような気持ちになった。すんごい事件が起こるわけでもなく平坦な感じだが、爽やかな読後感。思ったよりも料理がそれほど表現されてなかったかな。
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