白魔法クラスの大忍術師

発売日 : 2019/08/24
魔法を忍術で圧倒する学園暗躍ファンタジー、開幕!
インペリウム魔法学園。大陸で唯一の魔法学園にして、大陸を分かつ六国が六系統の魔法を武器に神樹の魔力、ひいては次の世界の覇権を争う戦場でもある。
しかし、そこに現れる一つの影──全魔法士の仇敵"ニンジャ"。
「ユウマ、お前には魔法学園に行ってもらう」
「いや、俺ニンジャなんだけど!」
なぜか魔法学園に潜入することになった名門一族の次期当主・御影ユウマは、入学試験を飛び越え例外生として白魔法クラスに所属することに成功する。
そこで工作の最中出会った美少女魔法士・アルフティアと行動を共にすることになり……!? 大忍術師の暗躍譚、開幕。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040640051

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みんなのレビュー

  • MERLI
    2019/09/08
    よくよく考えてみればファンタジー要素である「魔法」と史実要素の「忍者」を掛け合わせたストーリーって凄く斬新だと思うんです、だからこそ購入したワケなんですけども期待以上の面白さでした。チートスキルとか俺TUEEEといった感じではないですね、力押しよりも頭脳プレイに近いかと。裏で暗躍し全てを思いのままに操る…カッコいいじゃないですか。続きはあるのかな?
  • 真白優樹
    2019/08/24
    戦乱の時代の後、大陸を分かつ六国が代理戦争を繰り広げる魔法学園に、魔法士の仇敵、忍者の名家の跡取りの少年が入学し始まる物語。―――悪を為して正義を為せ、連綿と続くその約定の為。 ド派手な忍術をぶちかまし注目を引き、更には多方面から相手の思惑に根を張り巡らせ一気に引き抜き引っ繰り返す。忍びの持ち味、忍び潜み、古悪党に絶望を叩きつけ災禍を根本から殲滅して見せる爽快感。そして三枚目を気取りながらいざという時は二枚目らしくきっちり決める少年の輝きが見所な物語であり、素直に面白い物語である。 次巻も楽しみである。
  • かっぱ
    2019/08/27
    大陸を分かつ六国が六系統の魔法を武器に争う世界の魔法学園を舞台に、魔法士の仇敵であるニンジャの跡取りの少年が入学するところから始まる物語。これは面白い。胸に掲げた野望に実直な騎士ティア、掴み所がないながらも約束だけは違えない忍者ユウマ。光と陰、背中合わせの存在である二人が印象深い。ニンジャと聞けば忍法や卑怯な手を思い描きがちだけど、人の仕草や言動から情報を逐一集めて目的達成までの道筋を導き出す流れはお見事。陰謀で周りを引っ掻き回してこそのニンジャ。ユウマの暗躍系主人公としての魅力が個人的にはとても好みだ
  • nawade
    2019/08/24
    ★★★★☆ 六国が六系統の魔法を武器に争った時代を経て、神樹の魔力を得るための代理戦争の場となったインペリウム魔法学園にかつての魔法士の仇敵ニンジャが舞い降り、嫁探しと大罪法術の実行を阻止しようとする学園暗躍ファンタジー。ニンジャというからには忍術をイメージしてしまうが、勿論それも使用するが、この物語でメインとなるのは情報戦。陰謀にはそれを上回る陰謀で魔法士達を翻弄し、自分達の約定たる正義のために躊躇わず悪をも為す非常さも忍者っぽくって良かった。ヒロインの熱い想いとそれをクールに補佐する二面で楽しめた。
  • みやしん
    2019/08/31
    タイトルも表紙もコッテコテのラノベだが、何より驚愕させられたのはちゃんと潜んでナンボの忍者してる事。派手なヒロイックバトルはヒロインに任せて、本人は人遁の術で隠謀暗躍。悪役のハメ方がちょっと強引なのと手順をペラペラ披露したのが惜しいが、所謂NINJAアクションに(今のところ)頼らない作風はお見事。人を喰ったしゃべり方もまた技か。