丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 5

発売日 : 2019/08/23
突如、吉原不動産の後継者に名乗りを上げた部長の次郎。そのとき澪は!?
丸の内の巨大企業「吉原不動産」。
突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、
心霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。
実は御曹司であるものの、姓を変え、吉原家と距離を置いてきた彼がなぜ? 
部下の澪は混乱するが、先輩の高木が、
「次郎は呪いの標的になろうとしているのでは」と言い出す。
その呪いとは、吉原家の男性後継者は早死にする、というもの。
たまらず、澪と高木は調査を開始するが……。
予測不可能な第5弾!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川文庫 キャラクター文芸の新刊

  • 烏衣の華 3
    烏衣の華 3
    風変わりな天才巫術師の少女と許婚が謎を解く、中華退魔ファンタジー第3弾
    白川紺子 (著者) / 春野薫久 (イラスト)
    発売日: 2025/08/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 京都友禅あだしの染め処 梅枝の振袖とにしんそば
    京都友禅あだしの染め処 梅枝の振袖とにしんそば
    重版出来!「京都伏見のあやかし甘味帖」著者の美味しい京都ファンタジー!
    柏てん (著者) / 前田ミック (イラスト)
    発売日: 2025/08/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 結界師の一輪華 6
    結界師の一輪華 6
    華と朔の結婚に不穏な影が? 大ヒット和風恋愛ファンタジー、驚愕の展開!
    クレハ (著者) / ボダックス (イラスト)
    発売日: 2025/08/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 皇帝の調色師 昇龍を白は彩る
    皇帝の調色師 昇龍を白は彩る
    「私の運命は、私がこの手で選び取る!」 どん底皇后の挑戦が始まる!
    干野ワニ (著者) / 未早 (イラスト)
    発売日: 2025/08/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后
    皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后
    董胡と尊武の行方は――!? 大人気王宮アジアンファンタジー第10弾!
    尾道 理子 (著者) / 名司生 (イラスト)
    発売日: 2025/08/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする

みんなのレビュー

  • yukision
    2022/02/04
    シリーズ5作目。今回第六物件管理部に関わる事態が大きく動く。市松人形の怖くも愛らしい姿がちょっとお気に入り。晃君の過去から一風変わった趣味の理由も明らかに。次回からの新たな展開も楽しみ。
  • あっちゃん
    2025/01/27
    とりあえず第一部完といったところかな?(笑)一哉の件が明かされて今後の次郎はどうするのか?と思ったら予想外の展開で今後も楽しみ( ̄ー ̄)
  • はつばあば
    2019/10/04
    あぁ、牧田さんごめんなさい🙇。犯罪者かも・・なんて疑ってごめんなさいね。それにしても悪に対して呪い返しってあるんですね。まぁ現実の世界だって・・小学校の先生4人が20代の同僚をイジメたってニュースしてましたよね。彼らも10月に入ってから登校されてないようですが・・。天に唾したら自分に落ちてくるってことでしょうかね。と言ってもなかなか相手に罰は当たらないですが。それが現実社会なんでしょ強い者勝ちって。このシリーズ怖かったけれどあの世に近づいてきたせいか、こういう本面白い。そのうち再読します(#^^#)。
  • papako
    2019/09/30
    シリーズ一区切り。前巻のラストから暴走する次郎。やきもきする澪や第6の面々。高木は自分の祖父と再対決。お兄さんの件に決着がついた。そして第6が子会社化。なんだかんだ怖がりながらも物件調査してるところが楽しかったのに、ほとんど恋愛もの?な展開になってしまって残念。高木の出番や良さがあまりでなくてそれも残念。とりあえず、ここで私はシリーズ完結にしようかと思います。
  • 桜父
    2019/09/30
    ネタバレあり
    幽霊物件担当シリーズ5巻目。竹村優希5冊目。いよいよ、行方不明の兄「一哉」の真相を明らかにしようと「次郎」が動き出す。まず、「吉原不動産」の後継者候補に名乗りを上げ、呪いをかけた犯人に揺さぶりをかける。一方、「澪」は市松人形に宿る少女の霊の記憶を基に、僧侶の名前を明らかにしていく。僧侶の名前が「仁明」と判り、捜査を進めた中で、仁明の兄が、高木の祖父だと判明する。元々の事の起こりは、仁明の逆恨みから始まっているのだが、次郎の叔母を巻き込んだこの事件は叔母「慶子」の逮捕で決着した。