フラレた後のファンタジー ２
発売日 ：
2019/08/05
聖女の信仰が試されるとき、聖都の闇をロージャの『力』が打ち払う――
『力』を覚醒させ巨人スヴャトゴールから魔導都市を守ったロージャ。功労が認められた彼は、第五等に昇級し、シエスもまた魔導学校に合格。ようやくふたりに束の間の平穏が訪れる。しかしそんな矢先『力』に興味を示す聖教会からロージャは召喚されてしまう。聖都に赴いた彼を待っていたのは、己の信仰に揺らぐ聖女ルシャとの再会だった――。
- レーベル： ドラゴンノベルス
- 定価： 1430円（本体1300円＋税）
- ISBN： 9784040730769
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ドラゴンノベルスの新刊
みんなのレビュー
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Nat2019/08/3117物語が少しずつ進んできたが、またまだ謎が多い世界だ。ロージャが成長しつつあるが、ユーリは姿を現さず、気になる。メロウムが不気味な存在で、今後も深く関わってきそう。最後の閑話の意味が難しく、この世界の全貌が更にわからなくなった。益々今後の展開が楽しみ。
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アウル2019/08/0817ネタバレあり『力』を覚醒させ巨人を打ち倒し魔導都市を守ったロージャは昇級し、シエルも無事学校に入学でき平穏な日々が訪れる。かと思いきや聖協会から呼び出しをクライ聖都に向かう事となったロージャは恩人であるルシャと再び出会うのであった。様々な傷を負おうとも前を向き続けるロージャに惹かれてしまうのはなんか分かるな。『奇跡』と呼ばれるのが一体なんなのか、まだまだ厄介ごとに巻き込まれそうなロージャ変わらず前を向き続けられるのか気になるな。元カノは思いっきり引きずってそうだがその辺もちょっと気になるな。
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ぷるっちょ2022/01/1316ネタバレあり本巻で初登場時から周囲の人物(＆読者)の神経を逆なでし続けてきたメロウム。「実は良い奴だった」等という事は全く無く、普通に主人公ロージャの宿敵ポジションのキャラだった。ロージャが彼女にフラれた心の傷を独白してる場面が読んでて辛いが、本巻でもルシャを誑かしてハーレム要員(？)は順調に増えてる。元カノのユーリの方もロージャの事を見限った訳ではないっぽいが、如何せん対話不足で両者の誤解は解けていない。ロージャやルシャの使える力(『奇跡』として扱われている)が『志』とよばれる能力であると読者だけに明かされていた。
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Stephan1708252019/09/054ネタバレありああ、ロージャは人たらしでしたか。暗い過去を持つルシャの心を誠実な人柄で照らしていきます。聖女ルシャの陥落を見てしまいました。たしかにフラれたぐらいでは何でもないんでしょうけど、本人には大事であり、普通の人間としてのロージャとして共感できます。シエスにガエウス、そしてルシャと心強い仲間が集まりましたね。ユーリとの関係はまだ一波乱ありそうです。
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くま吉2019/08/074★★★★☆ 主人公はフラレたあとに身につけた力で、絶望を乗り越えていく。 誰もが起こりうる些細でいて深刻な物語。 物語に過去の思い出を探してしまう。 思い出がいいものか悪いものか、それを決めるのは生き様だ。 この物語の思い出は素晴らしいものだ。それは主人公が前を向いているから。
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