紅霞後宮物語 第十幕

発売日 : 2019/06/14
新たな妃嬪登場! 彼女は小玉の敵となるのか――!?
後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040731971

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みんなのレビュー

  • あっか
    2020/07/10
    再読。仙娥が入宮し、今までになかった方向性の争いの火蓋が切られた巻。仙娥は正論で間違いがなさ過ぎるからこそぐうの音も出ないし強敵。これは小玉、分が悪いわ!また麗丹の視点で語られることにより、皇后としての小玉、皇帝としての文林を客観的に見る機会も得られ、なるほど…と思わされる。小玉と麗丹の言い合いシーン…の、清喜が癒し♡笑 この巻中で康・寛共に国の頂点関係がガラッと変わり、康にいる鳳も思いがけず中枢に関わって来たりして、宸内外の動きが激しい…さて、内容と流れをおさらいしたのでようやく新刊が読める!笑
  • あっか
    2019/06/17
    第2部2作目、物語が宸から寛や康にも泥沼関係が広がって、頭の中で整理するのが結構大変。笑 鳳と偶然(?)邂逅した寛の皇后や雅媛の企みや…あちこちの火種がどうなってゆくのかドキドキ。宸は宸で…!敵は正論で強敵だし、もう文林ー!!だし(泣)(狂言だと信じてる!)小玉は何だかなかなかうまいこと幸せになってくれないし、もう文林との子どもは期待してちゃダメかなあ…そういう意味で、話がどういう方向に行くのか分からない!泣 文林早く小玉を幸せにしてくれ。あ、でも清喜は最高ですし麗丹との丁々発止も大笑いさせて頂きました。
  • だりあん
    2020/08/14
    ネタバレあり
    文林ヒゲ活の成果が…。新しく迎えた妃嬪が後宮入りの経緯がアヤシイ。お隣の国も大変そうだ。ドロドロでお腹いっぱいだよー‼️ と思ったら、妃嬪の父が爆弾落としてった‼️ …嫌がらせで投げ込まれた筈のブツを美味しくいただいたり、子育てであっちゃっちゃで悩んでた頃がなつかしい…。
  • フキノトウ
    2020/01/06
    ネタバレあり
    後宮内が緊迫し面白くなってきました(悪趣味かな)。小玉の切れ味のある言動がなく、心身共に弱まっている姿が読んでいて寂しい。代わりにはっきりした麗丹の活躍が楽しみです。続編が出てから読めば良かったかも。
  • はなりん
    2019/09/08
    全体的に暗い・・・。0幕や初期の頃が懐かしい。寛や庚など他国の内情、鳳が逃れた村の事情、雅媛の嫁いだ先の動向などを織り交ぜながら、これらがこの先どう絡んでくるのか・・・。そして後宮の勢力争いにも変化が・・・。これまでは絶対的な安心感が小玉陣営にあったが、新たな妃嬪がやってきて勢力図が変わっていく。そして文林、理由があり策を練ってるのかもだけど、なんだかなぁって感じです。モヤモヤする読後感。唯一麗丹が希望かしら?