悪逆貴族の身辺整理

発売日 : 2019/06/01
転生先は物語の悪役公爵!? 400万PV越えの人気WEB小説が書籍化!
気が付くと愛読書である『叛逆のジーク』に登場する悪役公爵・ハインレイドに転生していた。血も涙もない"自分"の非道な行いを思い出し、物語の筋書き通りに死ぬことを決意するハインレイド。だが、密かに公爵を裏切る護衛騎士・クレイグに不審を抱かれてしまい――!?

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みんなのレビュー

  • honoka
    2020/11/14
    ネタバレあり
    2019年。ユーモアもあるし珍しい方向性だなと思う。チートや人タラシものを期待すると痛いかな。
  • anko
    2019/06/26
    ネタバレあり
    妹の手術代のために事故死して読んでいた本のなかの悪逆貴族に転生した受けとその護衛騎士。日本人の感覚では悪逆非道の限りをつくした記憶があることが耐え難いのが良くわかる。自分の死んだ後の事を考えて物語通りに護衛騎士に殺されようと決意する受け。前世でも今世でも死を選ぶ受けが悲しい。たいてい異世界転生ものは平凡な主人公がチートな技を使えるようになったりするけど、この作品では苛烈な罪悪感に苛まれて断罪され殺されるよりも生きることが辛すぎる。攻めと幸せになるのも違う気がするし、軽い気持ちで読んではいけなかったなと。
  • ハル
    2024/04/27
    ネタバレあり
    悪辣公爵ハインレイドに転生してしまいストーリーの通りに護衛騎士のクレイグに倒されようとするが…ハインレイドもなかなか悪辣だけど主であるエーベルハルトはその上をいってる気がする。途中クレイグがハインレイドと違うことに気づくしエーベルハルトも気づく。物語的にはめでたしめでたしなんだろうけど、ハインレイドの記憶があるからこその苦しみが苦しめる様がシンドい。贖罪の旅に出て少しは楽になれるといいな。
  • アッちゃん
    2021/07/08
    ネタバレあり
    <電子>Web作家さん追っかけ買い。母親や妹の為自殺した受けが、階段から落ちたきっかけで悪逆非道の貴族へ転生していた事を思い出す…体乗っ取り~の方がまだ私は読みやすかったとおもうな。しかもまたしても自分の悪行に物語通りの死を選ぶ…。生き残る術を考える話は読んで楽しいけど、死に向かっているのはなぁ。残された人の事を考えてしまう前半は読みずらかったな。後半は攻めの執着と優しさが更に苦しめていた事に気付いた攻めが寄り添ってくれるようになって読んでいて救われた気がした。幸せとは言い難いけどこれはコレで面白かった。
  • nono
    2020/08/07
    ネタバレあり
    BL。Web発の初読み作家様。自殺を試みた司は、気がつくと悪逆貴族のハインレイドに転生していた⁉ 過去に悪逆の限りを尽くしていた貴族の記憶迄引き継いでしまった司、このまま潔く滅ぼされようと画策するも、不審を覚えた護衛騎士のクレイグに執着されて、と漸くラブ要素も出てきますが、一人秘密を抱えて死を望むハインレイドが気の毒過ぎて、更に事を成した後の虚無感にも居たたまれない。脳筋クレイグも頼りにならないし、幸せな結末とは距離がある世界観が哀しい。面白くは有りましたが複雑な読後感を抱えて読了。