俺を好きなのはお前だけかよ 11

発売日 : 2019/05/10
再び現れた驚異のラブコメ主人公。西木蔦に嵐(ラブコメ)が吹き荒れる!?
最悪だ……。どうして、こんなことになっちまったんだよぉぉぉぉ!!
 ……え? 何が起きたかって? あの男だよ。驚異のラブコメ主人公である、あの男が、再び西木蔦高校にやってきやがったんだよ!! 
 開催中止の危機を回避し、平和に行われるはずだった『繚乱祭』。だがあの男を中心に、嵐は容赦なく西木蔦に吹き荒れる……それは一人の少女の願いと共に。
 まあ流石に俺はもう面倒事はこりごり――って引き受けんのかよ、パンジー!!
 しかも、その謎の決め顔とポーズで、てめぇは一体何を企んでやがる!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784049125276

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みんなのレビュー

  • ゆなほし
    2020/02/08
    シリーズ11作目。驚異のラブコメ主人公ホースが、再び西木蔦高校の繚乱祭にやってきたおかげで、我らが主人公ジョーロはまたも面倒事に巻き込まれるが…。いやぁ〜今回も拗れに拗れちゃってるねぇ、人間関係!著者は本当に、こういう友情恋情拗らせ模様を描くのがお上手でいらっしゃる。串カツと焼き鳥をスパったり、不名誉な二つ名を次々付けられたり、間接キッハ(キッハ!)にぶっ飛んだり、相変わらずな俺好きワールドがやっぱり好きだ。前巻でも脱落者が出てしまったが、今巻は私の推しが…。こうしていずれタイトルを取り戻すのだろうか?
  • むっきゅー
    2019/05/28
    今巻は文化祭回。ホースがある目的を果たすためにジョーロの学校の文化祭に参加することになり、ジョーロがそれを阻止しようという話。物語が佳境に入ったのか、ヒロインが少しずつ脱落していくのだが、今巻は彼女だったのか...。今巻の見所は、ジョーロvsホースの頭脳戦?だが、やはり似た者同士で、いろいろと面白かった。特にオチというか二人の最終目的が完全に一致していて、なんかホッコリでした。
  • よっち
    2019/05/10
    開催中止の危機を回避した西木蔦高校の『繚乱祭』。とある依頼から驚異のラブコメ主人公・ホースたちが招待されたことで再びカオスな展開に巻き込まれてゆく第十一弾。ひとつの思惑を秘めてやってきたジョーロの天敵で上位互換のホース、妙にやる気を見せるパンジーやサザンカと彼を極力接触させまいとして空回りし続けるジョーロ。それぞれの視点で描かれてゆく展開は、大人げないジョーロがちょっと煩かったですが、肝となるベストカップル決定戦から始まる予想外の展開はとてもこの作品らしくて、オチまで含めて見事な着地点でした。続刊も期待。
  • まりも
    2019/05/10
    あのラブコメ主人公の再来により平和だった繚乱祭にラブコメの嵐が巻き起こるシリーズ第11弾。ジョーロに新しい友達が出来た。言ってしまえばそれだけだが、似た者同士であり、ジョーロにとっては上位互換にあたる存在である彼との関係がこういう形に収まるとは思わなんだ。主役は当然ジョーロで今回のヒロインはあの娘なんだけど、同時にホースが主役でつみきがヒロインでもある。W主人公でWヒロイン制とも言えるカタチで進む物語だった。よくもまぁ毎度毎度こんな変則的なラブコメを考えつけるよなぁ。キャラの渋滞が起きないってすごい。
  • まっさん
    2019/11/19
    ネタバレあり
    ★★☆ また一人の少女の恋が終わりを迎えてしまう今巻。物語が終盤に向かうにつれてこういった展開を迎えるのは分かっているけど、それでもやっぱり悲しいものは悲しい…ただ、終盤であるヒロインが選択した行動については大満足。個人的に前巻のヒロインのような流れではなく今回のような流れの方がこれからもすっきり応援出来るために好感が持てる。少し気になったのはお化け屋敷でチェリーがホースの顔にお尻からダイブしてしまったイラスト。少し前に短パンを履くのを忘れて体操服を借りて履いていたはずなのにあれ…?