天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記

発売日 : 2019/05/24
おてんば巫女の大本命中華ファンタジー!
新米巫女の貞彩蓮(ていさいれん)は、
景国の祭祀を司る貞家の一人娘なのに
霊力は未熟で、宮廷の華やかな儀式には参加させてもらえず、
言いつけられるのは街で起きた霊的な事件の調査ばかり。
その日も護衛の皇甫珪(こうほけい)と宦官殺人事件を調べていると、
美貌の第三公子・騎遼と出会う。
なぜか騎遼に気に入られた彩蓮は、
宮廷の後継者争いに巻き込まれていき……!?

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2020/07/22
    中華ファンタジー数あれど、なんとなくこれを選んでみた。巫女×王宮×ラブと帯にあるので、そこから予想した内容とはちょっと違った中身。王宮は出てくるものの、お話のメインの舞台じゃないし。ヒロインの貞彩蓮が街で起きた霊的な事件を巫女として追うお話。霊力は未熟なので頼りないが、そこは武官の皇甫珪がフォロー。軽く活劇的な面白さがある。ラブの方はいかにもなイケメンが出てくるけど、別のキャラと進行。キャラ文芸らしく、ラノベ感覚で軽く読めた。各章ごとに一旦、話が終わるので連作長編といった感じ。そのへんの仕様も読みやすい。
  • あっか
    2019/06/05
    何か楽しさを予感させるタイトル、大好物の中華風ファンタジー、角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞受賞作との金ピカの帯に惹かれて!ファンタジーあり、ラブあり、展開などはライトノベルっぽさがありつつも、しっかりした世界観と文体にフランクさ、カジュアルさがなく良い読み心地でした。うん、好き!そっちかー、というのは少し意外で、もっとあっち側にがんばって欲しかった感はある。笑 大事な場面が1行で終わって、もっと5行くらいかけてくれたら余韻を楽しめるのにーと思う箇所がいくつかありつつも、好きです!続編が出たら読みたい。
  • はつばあば
    2024/05/17
    今日は「暁帝国後宮騒動記」の再読から「彩蓮景国記」と中華系を堪能中。国の祭祀を司る貞家の一人娘貞彩蓮と護衛の皇甫珪の恋物語に皇子がなにかとちょっかいを。そりゃねぇ30の男と10代のお嬢様恋愛モノにちょっかいもかけたくなります・・。あと2巻続きがあるんですが安楽病棟に帰るべきか・・ほわ~んと頭を緩めて寝るべきか・・
  • もも
    2020/07/18
    ネタバレあり
    国の祭祀を司る貞気の一人娘である彩蓮。まだ半人前で霊力も未熟で宮廷の儀式にも参加させてもらえない。霊的な事件の調査ばかりだ。蠱術で殺された男の事件を調べた時に出会った公子・騎遼から、彩蓮は国が絡む事件に巻き込まれていく――。面白かった! キャラクターがそれぞれ魅力的。公子の騎遼がなんとも曲者(好きだぞ、こういうヒト)。彩蓮達を手のひらでコロコロしてる感じが。各事件のピースが最後に繋がる最終話。うーん騎遼はどこまで見通していたのか。彩蓮と皇甫珪の今後も気になるので、続きも読んでみたい。
  • るぴん
    2019/09/08
    ネタバレあり
    母本。角川文庫キャラクター大賞優秀賞受賞作。話の展開が早いと感じたのは、まとめなきゃいけない必要があったからなんだろう。恋の相手は銀髪のイケメン公子かと思いきや、三十路の髭面大男というのは意外で面白い。公子の腹黒さもいい感じ。ただ、巫女としての立ち位置がよくわからなかった。自己否定気味だけど落ちこぼれなわけではなさそうだし、本当はすごい力を持ってるけど、娘可愛さに下っ端の仕事しか与えないっていう感じでもないし。キャラクターは好きなので、続きも読んでみようかな。