蛮王の烙印 古の冒険者と捨てられた姫騎士
発売日 :
2019/05/02
世界を救って300年。目覚めたら戦乱の世でした――なので、ぶっ潰します
文明を破壊した蛮族大侵攻〈大破局〉に抗い、その身を捨てて世界を救おうとした冒険者エルヴィン。
後の世に“破界の魔王”と呼ばれる彼を、小国の姫が蘇らせた。
文明は衰退し、未だ蛮族と争う世界。
身内に捨てられ、魔王にすら縋る彼女のため、古の英雄は嗤う。
「さあ――冒険を始めようぜ」
最古最強の冒険者はその力で覇道を為す。今度こそ、平和を創るために。
後の世に“破界の魔王”と呼ばれる彼を、小国の姫が蘇らせた。
文明は衰退し、未だ蛮族と争う世界。
身内に捨てられ、魔王にすら縋る彼女のため、古の英雄は嗤う。
「さあ――冒険を始めようぜ」
最古最強の冒険者はその力で覇道を為す。今度こそ、平和を創るために。
- レーベル: ドラゴンノベルス
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784040731575
ドラゴンノベルスの新刊
みんなのレビュー
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しぇん2020/03/2119ソードワールド2.5は変わらずよく解りませんが、世界を救う戦いに勝って死んだはずの英雄が、魔王とよばれる300年後によみがえり記憶を失ったまま無双する物語は知ってたソードワールドではないなと。まぁ面白かったから良いですし、結局の所過去に何があったのか気になるので続きよんでみようかなと。ただ、最後の魔神あっさり死にすぎではとは思ったりも
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しまふくろう2019/05/159表紙が渋格好良くて購入。 物語は三百年後に蘇った主人公と姫達の冒険話。世界観や戦い方などが結構面白かった。幕間の用語解説のページが読んでいてとてもわくわくする。 これは非常に個人的な嗜好の問題なんだけれど、殆どのキャラクターが苦手なタイプで読むのに物凄く困った。結局最後までどのキャラクターにも好感が持てなかったので、最後のシーンも感動出来ないし笑えないしと大変だった。
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ちゃか2019/06/274ネタバレあり元は超越者っぽい雰囲気で、蛮族の首領を打ち倒すプロローグが描かれていましたが。 今の世界には、勇者としての側面ではなく、「破壊の魔王」としう悪名が残っているようです。 本人、その辺りの記憶がないみたいですが。蘇生した事もあって穢れがたまり角が生え、守りの剣に不快感を覚えるレベル。限界の4点まで溜まってる辺りヤバい。
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八岐2019/10/223★★★☆ これはソードワールド2.5知ってる前提でないとよくわからんだろうなあ。とは言え、大雑把に把握しているだけの自分でもだいたい楽しめたくらいだけれど。 魔王呼ばわりされるわりに行動原理が基本的に善人お人好しで、少々一緒に行動したら警戒する必要ないってすぐわかるよねこれ。自棄になってた所を憧れでもあった魔王様に諭されて、反発しながらも奮起して頑張る姫様が初々しくて可愛げがあり、パーティーの冒険は素直に面白かったのだけれど、魔王様の過去に何が在ったのか結局冒頭以外殆ど不明のままだったのは気になるところ
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Koyama2019/06/042ソードワールド2.5をベースに書かれた小説。読んでて1回プレイしたリプレイ小説だろうと思ったら案の定でした。こーゆーの読むとやっぱりTRPGやりたくなるね。
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