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角川スニーカー文庫の新刊
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合縁奇縁2024/11/0877ネタバレあり第一部完結編。「ほらほら戦争やめたいだろぉ」とノドをこちょこちょするような、性格のイイあの手この手で、敵の戦意を削りとってきた僕ら。「堂々と正面対決」なんて武力のあるヤツだけのワザ。強大な敵を前に、驚愕・笑撃の反抗を開始した、へなちょこアウトニア艦隊。全面決戦の直前に、19歳の提督マイドが思いついた奇策とは?戦略ゲームで無敵艦隊提督と呼ばれたマイドと、個性炸裂の仲間たちの、悪知恵と気迫の一本勝負。話題騒然の痛快スペースオペラ。彼の周りには「信頼」で結ばれた仲間が集う。知恵を絞り寡兵でもって大軍を打ち破る
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Koning2014/01/1311優秀な士官候補生が門閥貴族の金の力もなんのその勝っちゃったら赴任先は辺境のちっさな王国。左遷先で行方不明になる前任者達を想像してたらあらま、実は良いとこじゃーないの・というある意味王道っぽいスペオペ軍事ものと思わせておいてやっぱりラノベって感じは凄いね。で、アウトニアってOUTかよ!アウシタンとか言ってた当時を思い出すのだが、えっと、悩ましのランバ・ラルとかそういうネタつっこみゃ分かりやすいのにねぇ(違
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呉藍2012/02/236マリリン少佐、大活躍! そしてお帰り、ハイパー執事! なんとも痛快な終戦だなぁと思っていたら、まさかの最悪な展開が待っていたなんて……。友人に恵まれ味方も多いマイドだけど、さすがにラストは予想出来ませんよね。マルス家のイカレ度合いと来たら、全銀河を束にしても敵いません。マイドとメイ王女、残りのアウトニア国民の未来はいかに。
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ナカショー2020/12/104あの手この手を尽くして敵の気力を割く『ギャラクシー・ハラスメント作戦』が功を成してアウトニア王国内で着実に仲間を増やしていくマイド。マイドの提案するくすりとさせられる奇策で大軍を打ち破る爽快感がたまらない。作戦自体は上手くいき大金星をあげたものの、ラストの展開には流石に驚きを隠せなかったです。おのれ上流階級め。次なる展開に目が離せません。
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寒上ぺそぎん2012/10/074[電本]電本版はとりあえずここまで。の第一部ラスト・三巻。「そ、それは……アレですか(笑)」なネタを挟みつつ、二巻からほぼ一気読みな流れの展開に。や。また書いてしまうけれども、何で出版当時に買って読まなかったのか自分。と思うことしきり。たぶん当時読んでたら世界観変わってたんじゃないかな。少なくとも今とは違った人間になってた可能性が高い、そんな潜在力を感じさせる作品でした。しかし、第一部・完――とはいえ、あの終わり方は第二部が出てない電本版では生殺しなので何とかしてください○川さん(笑)。
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