角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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亮人2012/05/0713フォウ・ムラサメのムラサメ研究所での前日譚。『Ζ』で記憶を取り戻すことに固執していた理由に、こんなに悲しい企みが仕組まれていたとは驚き。ムラサメ博士(≒連邦軍≒ティターンズ)は悪辣だとは思っていたが、ここまで胸糞悪いとは。戦争とはかくも人を残酷にさせるのか。1stで登場したミハル・ラトキエの弟であるジル・ラトキエもストーリイに深くかかわってゆき、世界観に重層的な奥行きを与えている。宇宙世紀の後付け設定は嫌悪する人も多いが、自分的には大賛成。プロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)についても誰か小説化してくれ!!
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不羈2012/05/294Zの哀しいイメージの象徴。 強化されていくシーンが少なかったな。言葉足らず。 ポケットの中の戦争も読んでみようかな?
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dirk2012/09/243仕方がない事かもしれないけど、浅い気がした。他人を拒絶していたフォウがジルやアマリと心を通わせていく過程をもっと描きこんで欲しかった。ただ後付けとはいえ、フォウはこの頃の宝石のような記憶を取り戻したくて悩み、カミーユにジルの面影を見ていたのしれない、なんて想像を膨らませる事が出来た。
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あきとし2014/08/271ふぉうの過去が明らかになる。これだけでも,一読の価値がある。 例のあの子もでていたり,あの研究者同士の関係も明らかになったりと,それなりにZでの関係性にも言及している。 うん,おもしろかった♪
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kei2016/06/240☆☆☆☆
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