キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー
発売日 :
2019/04/15
源頼朝、再び鎌倉に降り立つ――。今度の幕府は軽トラキッチンカー!?
柴田晃26歳、料理人。突然の交通事故で蘇った前世の記憶――どうやら僕の前世は源頼朝らしい。導かれるように鎌倉を訪れた晃は、再び鎌倉に根ざすことを決めるのだが、かつての自分を知る人々と再会して――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040731230
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2019/04/2359政子さん……まあそれはそれで楽しそうなのでよしとして、ナルニア国物語のエピソードは意表をつかれてほっこり。しかしこの一連の流れに頼朝である必要性はあるのかが今ひとつわからない。これから編み上がっていくのだろうか。
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メルル2019/05/2326前世の記憶により鎌倉に集まりし頼朝の仲間たち。現世の佐殿は料理人として生きる。著者の鎌倉推しが続いている本作だが、今までに比べると突飛な設定。しかし本作の政子が好きなので知らず知らずの間に頬が緩んでしまう。もう政子が主人公でいいのではないか。妄想で頭がいっぱいになる作品だった。
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よっしー2022/12/1621「鎌倉」という言葉にひかれて手に取りました。なので、読んでいくと源頼朝や義経、北条政子等の鎌倉幕府に関わった面々が生まれ変わっていたというファンタジーチックな展開となっていてビックリでした。この時代、覚えられなくて苦手なこともあり、個人的にはあまりのめり込めず、読み進めるのが大変でした。とはいえ、他作品からゲスト出演があったので、そこは嬉しかったです。
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coco夏ko10角2019/06/1619和泉さんの鎌倉もの3作目。ということで、前2作の人物やお店も。前世が源頼朝と自覚した晃は鎌倉へ。政子様にはびっくり。キッチンカーでのお仕事ぶりがメインの2冊目があってもよさそう。それか鎌倉もの4作目で主人公が利用するお店かな。
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なな2019/06/1218主人公の前世が頼朝という設定はあまり深く考えず、サラっと読みました。キッチンカーという商売をもっとメインにストーリーが進んでいくと良いなと思いました。スープ屋かまくらとめし屋のメンバーが登場したのは嬉しかったです。政子の生まれ変わりの正体には微笑ましく感じました。表紙イラストで何となく予感していたんですが。鎌倉観光に行きたくなります。
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