針子の乙女

発売日 : 2019/03/30
「針」と「蜘蛛」と「精霊」が織りなす異世界裁縫ファンタジー。
前世の記憶を残したまま、技術貴族ヌイール家の子供に転生したユイ。それから数年後、十五歳になったユイは「針子」としての能力がないと判断され、邪魔者扱いされていた。そんな中、ユイはカロスティーラ・ロダンに「針子」として引き取られることに。彼女は地獄の日々から救ってくれたロダンに感謝の気持ちを込めてヌイール家で見せなかった「加護縫い」と「精霊との対話」で匂い袋を作ってプレゼントする。すると匂い袋を受け取ったロダンは国宝クラスの代物であることに気がつき……。針と蜘蛛と精霊で織りなす幻想的な異世界裁縫ファンタジー、登場。
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784047355484

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

その他単行本の新刊

  • 異世界のんびり農家 19
    異世界のんびり農家 19
    二十年目の春!メットーラの結婚式で村に甘い春の陽気が漂うシリーズ19巻
    内藤 騎之介 (著) / やすも (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    その他単行本
    試し読みする
  • 貴重な治癒師は期待しない
    貴重な治癒師は期待しない
    信頼も優しさも壊れやすい世界で強く生きる父娘の旅物語。
    ななもころは (著) / にじまあるく (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    その他単行本
    試し読みする
  • Shadow Corridor 影の回廊
    Shadow Corridor 影の回廊
    迫りくる不気味な能面から逃げるホラー脱出ゲームがノベライズ!
    阿久津 (著) / スペースおにぎりゲーム合同会社 (原作・監修)
    発売日: 2025/08/29
    その他単行本
    試し読みする
  • 小説 京佳お嬢様と奥田執事 1
    小説 京佳お嬢様と奥田執事 1
    自由なギャルお嬢様に振り回される執事の毎日はいつだって騒がしい!
    マチバリ (著者) / タケウチ リョースケ (イラスト) / 金子 きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)&奥田 修二(ガクテンソク) (ご本家)
    発売日: 2025/08/29
    その他単行本
    試し読みする
  • バスタード・ソードマン 6
    バスタード・ソードマン 6
    モングレルを巡る三角関係、勃発――!?
    ジェームズ・リッチマン (著者) / マツセダイチ (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    その他単行本
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ラナンキュラス
    2020/08/15
    ネタバレあり
    コミカライズが面白かったので原作も読んでみた。表紙の静謐なイメージと違って、最後皆で魔物退治をするぞ~!というところで終わっていて何だか想像していたのと違う...。いえ、それぞれのキャラクターはユニークだったし、ヒロインが裁縫のチート能力を発揮する場面は面白かったんですけどね。これだけ多数の登場人物を出して話を広げたのだから、やはり続きを出して完結させて欲しいです。
  • よっち
    2019/04/28
    前世の記憶を残したまま、技術貴族ヌイール家の子として転生したユイ。勘違いから針子との能力なしと判断されて邪魔者扱いされていた彼女が、ロダンと出会い人生に転機が訪れる異世界裁縫ファンタジー。地獄の日々から救ったロダンが気づいた精霊に愛される彼女の能力。ユイが前王に求婚される一方で、どうしようもないヌイール家の父や妹という分かりやすい構図でしたけど、テンポよく読ませる読みやすい文章と、人や環境に恵まれユイが幸せになってゆく展開はなかなか良かったです。とはいえちょっと頑張らないといけない状況のようで続巻に期待。
  • マロン
    2019/05/03
    お気に入りのイラストレーターが描く独特のカバーが目についたので、思わず手が伸びました。 いわゆる異世界転生モノで、転生の設定は無くてもいいのでは?と思ってしまった。 久しぶりに読むライトな感じのファンタジーものは楽しかった。
  • いぼいのしし
    2021/09/08
    後半の展開があまり好みではなかった。残念。
  • 陸抗
    2022/08/21
    転生して縫い物の技術と妖精に愛されるチートを手に入れたユイだけど、その力を家族は見抜けず虐待されていた。そこから救いだされ、本来の能力も見いだされて予想以上の出来事が起きるのだけど、全体的に説明不足なのかふんわりとした雰囲気すぎるのか、話が頭に思い浮かびにくい。特に終盤、城から迷宮へと変わるシーンは何が起きたのか分かり難くて、読んでいてとまどった。それでも、話は続いているので続きは読む。