パラサイトム-ン 2 鼠達の狂宴

発売日 : 2001/08/25
人気の新・神話第2幕が登場!
井製薬の研究室で爆発事故が起こった。死者は一名――研究所の女性研究者・水本美春である。だがその事件の裏には隠された真実があった。死んだ水本美春は、迷宮神群と呼ばれる異形の“神々”の研究者であったという恐るべき真実が……!
 事件は闇から闇へと葬り去られ、だがその現実を受け入れられないでいる少女が一人――水本冬華である。美春の妹である彼女は、神群の存在もそれに対抗するキャラバンの存在も知らないまま、事件の裏に隠された真実を知ろうと動き始めた。そして……!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784840218825

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/05/10
    再読。世界観が広がり多くの登場人物が現れたことで面白くなってきました。真名井がすごくいい味出していた。この作品は主役よりも夢路を中心としたおっさん組が大人のカッコよさを見せてくれるので好きだな。紳士は救われたが冬華にとっては悲しい終わり方だった。キャラバンという大きな組織に翻弄される人達の物語でした。
  • ソラ
    2010/05/22
    内容(「BOOK」データベースより) 国内有数の製薬会社、真名井製薬の研究室で爆発事故が起こった。死者は一名―研究所の女性研究者・水本美春である。だがその事件の裏には隠された真実があった。死んだ水本美春は、迷宮神群と呼ばれる異形の“神々”の研究者であったという恐るべき真実が…!事件は闇から闇へと葬り去られ、だがその現実を受け入れられないでいる少女が一人―水本冬華である。美春の妹である彼女は、神群の存在もそれに対抗するキャラバンの存在も知らないまま、事件の裏に隠された真実を知ろうと動き始めた。
  • はす
    2014/02/19
    今回は冬華が主役の人物設定紹介回かな。まだ面白いかと言われれば微妙なところですけど、確実に世界が広がっていて良かったです。 次巻も期待。
  • ちゃか
    2021/01/27
    ネタバレあり
    冬華を守ろうとしてくれる人も居るので、完全に破たんしてるわけでも無いですが。キャラバン、中々に歪ですよねぇ…… 神群の影響があるからだけではなく。かつて甚大な被害をもたらした『レブルバハト』だからこそ、手段を選んでいられない華ヶ瀬。 これ以上ない悪役の立ち回りですけど、悪役なりの芯があったので嫌いじゃないです。好きにもなれないですけど。 犠牲の多い、救いのない展開ではありましたが、最後に少し余韻もあって良い終わりだったと思います。……冬華ちゃんの受けた衝撃を、別とすれば。
  • 尚侍
    2013/06/21
    面白かった。なにが面白いって登場人物がおっさんばかりなのがいい。10年前はラノベを読んでいなかったので当時の状況がわからないのですが、女性ばかりが活躍する最近のラノベも決して嫌いではないけど、こうやっておっさんたちが大勢出てくるラノベはいいですね。それだけでも読む動機には十分だと思う。主人公像が今ひとつはっきりしないのですが、とりあえず夢路を軸に読んでいけばいいのかなと思うので、このまま次巻に進みます。