バッコスの民

発売日 : 2001/07/01
恋人としての君もバイオリニストとしての君も、僕にとって唯一無二な存在。
フジミの定期演奏会で《チャイコン》を弾くため、二ヶ月ぶりに日本へ里帰りした悠季と圭。練習不足の中、悠季「いまの僕にできる最上の演奏をしよう」と心に決める。だが肝心のフジミ内で古参団員と新人の音大生団員とのあいだにトラブルが発生し、定演への道のりは前途多難!?(主役は僕だ……負けないよ!)そしてソロ演奏で悠季がついに新境地をひらく!!

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みんなのレビュー

  • 美雀(みすず)
    2017/02/12
    ネタバレあり
    姉の結婚式出席とフジミの定演の為、圭と悠季は一時帰国した。久々のフジミの面々にホッとしますが何やら不協和音が…。ミーハー気分で団員になるのは困りものですね。圭がビシッと言ったのが良かったけどねェ。その役目は飯田さんとか五十嵐君でも良かった気がする。公演は大成功だったけど、音楽家の目からしたらまだまだなのか。やっぱり厳しい世界だな。
  • さとまみ(コミックス&BL小説専用)
    2018/09/15
    ネタバレあり
    帰ってきたふたり。フジミの定演。大成功。あんまりケイがキザなので、エッチシーンが萌えない。(><) 元々そのキライはあったけれど。
  • rabbit
    2018/03/25
    ネタバレあり
    第4部3作目、姉の結婚式と富士見の本番の為に一時帰国。披露宴には参加出来なかったけど、家族の前で1曲弾いたのがとても感動的でした。一方、富士見は古参メンバーと音大生での対立が出来上がっていて不穏な雰囲気、二人がいない間、一生懸命コンマスを勤めた五十嵐の成長ぶりも見られました。本番のチャイコンは悠季の覚醒が垣間見られ、悠季の才能は圭の手からも離れて行きそうな予感…音楽家としての二人と恋人としての生活が果たして今後成り立つのかも注目です。
  • ハル
    2021/10/03
    ネタバレあり
    シリーズ⑱第四部❸ フジミの定演と悠季の姉の結婚式の為一時帰国した2人。フジミに圭目当ての女子大生が入団して団内の取りまとめやその他諸々に五十嵐コンマスの泣きが入る。そのへんの圭のあしらいの上手さが流石でした。上手くノセたなぁ。姉の結婚式の前に両親の思い出の曲で泣かせちゃったり、引き出物の重さでバイオリニストの命の手を痛めたり…反省しきりの悠季。定演のソロでは圭を翻弄して悠季が花開き飯田の言葉が後々につながるんだろうな。今回は2人のラブラブHがたくさん読めてうれしかった。その分戻ってからが心配です。
  • MM
    2016/04/28
    ネタバレあり
    悠季の姉の結婚式と富士見の定演のために一時帰国した二人。この巻読む度に悠季が花嫁姿の姉の前でお祝いにヴァイオリンで一曲弾いてあげるシーンで必ずぐっとくる。圭のベッドシーンの時の言葉攻めが恥ずかしすぎるというかウける。だって「聞かせて下さい悠季、君の悦びのカンツォーネを」とか「いきなりアレグロをご所望ですか?」等々。。。いや〜読んでるこっちが赤面しそうだ(//∇//) 。気障だね〜。でも言ってる本人は大真面目なので圭って純粋にロマンチストなのか。