有翼の獅子は愛に翔ける
発売日 :
2019/02/01
獅子族王子×猫族王子。主従関係にあるふたりの溺愛執着エロス!
ダグウッド(獅子族)の王に仕えるために、祖国を離れたマグノリア(猫族)の王子・ファイ。ダグウッドでは種族の違いで冷遇されるが、騎士団を束ねる勇猛な王子・紅耀に救われ、従者として仕えるように。一方、血族の争いに倦んでいた紅耀は、純粋に自分を慕うファイに執着を感じていた。そんな折、ファイに発情期が訪れる。紅耀から「いい匂いがする」と迫られ、ファイは抗えない欲情を感じ…!?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784041076972
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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honoka2024/09/1524ネタバレありKindle Unlimited 初読作家さん。わかりやすくて…いやベテラン作家様のような気すらした。ベタ展開だったけど楽しかった。第三王子が一番将来有望なんじゃないか?気になる。2人似(獅子と猫)の双子という出来好き着地も嫌いじゃない。
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フキノトウ2023/03/2419ネタバレあり主役CPではなく、第3王子貞宇×他国の王子レベリオンの関係が一番萌えたかな。「大丈夫、色々な手段で虜にしているから…」ふふ。
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アッちゃん2021/11/0814ネタバレあり絵師さん買い。レーベルに合わせてかな優しめのエロ描写だった。獅子族の王子の溺愛もの。攻めの国に帰属するならと、受け王子が国の為にと攻めの国に行ったのに最初っから王妃の受けの扱いは酷いもんだった。王子の遊び相手のはずが、馬の世話係に…受けだって王子なのに。攻めに寵愛されたら、水をかけて子供を流そうとしたり…毒を盛った罪をきせたり…女は怖い。受けに発情期があり、子供を孕める設定ではあるけど、それ以外にも受けが健気で、意外と男らしく攻めのためなら命を投げ出す覚悟があるところが良かった。
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uuuuuuuuko(うーこ)2024/11/1713ネタバレありKU。初読み作家さん。笠井さんの挿絵が想像をかきたてる。タイトル通り、有翼の獅子が最高に誠実で愛が深く2人の関係性だけは何があっても大丈夫だと思えるた。それゆえ、ファイに起きた出来事の数々が余計に辛いのだけど。王になるに相応しい紅耀に傷をつけたくなくてする選択が本当に辛い。レベリオンの能力は恐ろしいがここは貞宇に頑張ってもらおう。前半の「ずっとこんな日を夢見てきた……そして同じだけ諦めてきた」という紅耀のセリフはこれまでの想いがギュッと凝縮されていて切なかったなあ。
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ユキモリ2019/03/0913ネタバレあり獅子族国の第一王子×猫族国の第二王子。笠井あゆみさんの素敵な表紙に惹かれて。友好のため獅子族国に送られた受がスパダリ攻に溺愛されるというもの。受は攻の侍従のような役割なので主従ものに近いかな。小国とはいえ受は王子なのに攻の義母に陰湿かつ悪辣にな扱いを受けるのには気分が悪くなる。そんな彼女を野放しにしている国王は英明とは言い難い気がするなぁ。国王の資質を充分に備えている攻をさっさと後継者に指名しておけば無用な謀も阻止出来たのに。中では何を考えているのか分からないサーバル族の王子が気になる。受の出産子育て有。
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