なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 6 天魔の夢

発売日 : 2019/02/25
預言者シドが語る真実――「その先」が最も気になるファンタジー、第6弾!
「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイは、各種族の英雄や精鋭たちと出会う中で、この世界を改変した黒幕へと近づく。機鋼種の強敵・マザーDを激戦の末に破った後、カイが手に入れたレコーダーには、預言者シドを名乗る男の声が残されていた。シドから語られる黒幕の真相とは――。一方、六元鏡光(リクゲンキョウコ)、ヴァネッサ、ラースイーエら三英雄たちが、三種族の思惑が入り乱れる中で衝突を始める。そして、預言神の加護を受けたこの世界の“二人のシド”アーカインとテレジアは三英雄を強襲する機会を伺う。今、この世界は「誰の記憶にもない」局面に突入する――!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040655307

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/09/24
    大始祖 の正体は予想通りだったけど…5種族対戦の結末ってそういうこと!?用語を考えれば答えに辿り着けたかもしれないけど、完全に一本取られた。怒涛の展開と呼ぶに相応しい内容で、リンネの秘密に気付き、立ち直ったカイの活躍に期待。
  • よっち
    2019/04/05
    各種族の英雄や精鋭たちと出会う中、「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイ。各種族の思惑が入り乱れる中で三英雄たちが衝突を始めた時、この世界を改変した黒幕が動き出す第六弾。カイを中心とした各種族との共存の可能性が見えてきた中で、姿を現した世界を改変した黒幕の存在。望んでいたはずの望んでいなかった世界に複雑な想いを隠せないカイでしたけど、絶望の中に見出した希望があって、残されたもうひとりのキーマンがいて、絶対的な相手にどう戦いを挑むのか続巻が楽しみです。最近他のヒロインに押されがちだったジャンヌにも期待。
  • むっきゅー
    2019/02/28
    ネタバレあり
    急転直下の第6巻!次巻は熱い展開が期待できますね。すぐに思い出せるようにメモっておこう。【以下ネタバレ】旧世界のシドから明かされた真実の一端、そして予言神からもたらされたリンネの正体から、カイは五種族共存の未来を選択する。しかし、現世界のシドとその背後に潜む予言神に先を越され、人間以外の四種族が封印されるという旧世界と同じ運命を、世界はたどってしまった。すべてを失ったかに見えたカイだが、残された最大の謎である世界輪廻が再び動きだし、またも世界を壊し始めた。リンネが消え行く瞬間に残した切り札に胸熱でした。
  • ひぬ
    2021/06/29
    英雄シドとリンネの共通する過去も明かされ、世界を改変した黒幕へと近づくカイ。それぞれの思惑を持った三英雄の三つ巴の戦いで火花が飛ぶ中、その一方で、カイ側の「平和」な三つ巴、リンネ、レーレーンとハインマリルのカイの取り合い合戦には笑えます。三英雄の戦闘に乱入する機会を虎視眈々と狙う二人の「シド」、そして明らかに本当の黒幕。終盤は本当に怒涛の展開でした。大始祖がここまで人間に肩入れするのが理解できないのですが、何やらもう一捻りありそうな予感。そして理想の未来、その先へ。カイが切り開く新たなる道が気になります。
  • レリナ
    2019/03/02
    今回はまた衝撃的な展開の連続だった。カイ達がこれからどんな戦いを繰り広げていくのか、楽しみ。予想を上回る展開の連続に只々ページをめくる手が止まらなかった。世界輪廻を起こしたのは誰なのか。シドを苦しめていた元凶もわかったので、カイ達がどう新たな敵と戦っていくのか、気になる。リンネがカイに託したもの。これが今後の戦いの命運を分ける気がする。カイが望んだ世界を現実に。全力で抗ってほしい。世界の黒幕を相手にどのように戦っていくのか、次巻が気になって仕方ない。次巻に期待。