カーテンコールが鳴る前に。 school girl babyish

発売日 : 2019/01/10
「――青春って、いいよね」 4人の少女たちによる演劇×青春、開演!
セイシュンってなんだろう?
 華のJK、野々野ノノ。周りのみんなはキラキラしているのに、あたしなにやってるんだろうってもやーっと考えている。
 このままじゃだめだ! 青春を取り戻さないとと一念発起し、なんとなく楽しそうな演劇部の公開オーディションを受けてみるも、あえなく落選。そんな中、うさんくさいオジサンに呼び集められたと思ったら……、「役者やらないか」だって!? あたしたち落選組の学園祭ステージへの奮闘が始まる!
 これは、スタートラインについてもない少女たちの、一瞬の、青春の、一ページ。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784049121605

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みんなのレビュー

  • ヒロロシ33
    2019/03/08
    青春は良いよね。 熱中出来るものがあって。 まだまだ始まったばかりの4人ですが、これからどうなるんだろう!? 次出そうな終わり方でしたので、次も期待したいです。
  • まるぼろ
    2019/02/18
    ある思いから演劇部の公開オーディションを受けたものの落選した野々野ノノだったが、その直後に同じく落ちたカナデ、アオバ、ミナギとの計4人で学園祭の舞台での演劇を目指す事になり…と言うお話です。ノノの語り部に割と癖がありますが、個人的にはそれも手伝ってスラスラと読む事が出来ました。何となくグリムガムのハルヒロっぽいノリツッコミするなぁなんて思いながら…w ですがそのノノの「ヘラヘラとしていた」過去の話や同じくカナデやアオバの過去の話は心に詰まる物がありましたし、→
  • アウル
    2019/01/10
    ネタバレあり
    周りがキラキラと青春している中、自分は何もせずどっちつかずな学校生活をしていたノノがそれはいかんと青春を取り戻すべく公開オーディションを受けるが落選。うさんくさいおじさんに誘われるまま学園祭のステージへ上がるためにがんばる青春奮闘モノ。何にも持たないノノが暴走しながらも仲間達と絆を深め合い青春していく様が良かった。途中途中で重い話になるのだけども何でか知らんがグサっときたわ。学園祭まで後4ヶ月だがまだまだ問題が多いだろうがどう立ち向かって行きそんな青春の形を見せるのか楽しみ。
  • 真白優樹
    2019/01/10
    青春を取り戻すべくオーディションを受けたが落選した少女が、同じ境遇の仲間達と共に学園祭の舞台目指して走り出す物語。―――掴みたい光を目指せ、終わりの合図が鳴り響く前に。 何もない、即ち開始点にすら立てていない。そんな未熟な少女が、時に明後日の方向に突き進み仲間達と共に演劇をするこの物語。皆抱えた傷がある、拭いきれぬ過去がある。そんな中、全力で青春を過ごす少女達の姿が眩しく、作者様の憧憬が存分に詰め込まれており、心に刺さる類の物語であり、お勧めしたい物語である。次の公演とは。 次巻も須らく期待である。
  • りるぷん
    2019/01/29
    購入前はけいおんみたいな感じかと思いましたが、基本は挫折した少女4人がそれぞれの悩みを共有し再起をかける青春もののお話でした。物語的に悪くはないのですが文章がとても癖があって中々乗り切れませんでした。個性を出そうと工夫されてるとは思いますが移入し辛いなと。それとどうしても活字の場合演技系とか音楽系スポーツ系って映像や聴こえてくる音がないので非常に描写が難しいですね。この手のジャンルは小説よりやはりアニメーションとか舞台でないと魅力が伝わりにくいなと思いました。満足度★★☆☆☆