狼は眠らない 01

発売日 : 2019/01/18
真摯に一途に強さのみを追い求める男の英雄譚!
迷宮の底でみつけた〈黒穴〉に飛び込み、別世界に転移した〈片目狼〉レカン。
元いた世界との違いに戸惑いはしたものの
冒険者であるレカンは新転地でも己の進むべき道に迷いはなかった。
異世界の迷宮に挑むこと――。
強さを求め、ただひたすら迷宮の奥深くへ。

孤高の狼・レカンの英雄譚、開幕!
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784047354807

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

その他単行本の新刊

  • アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ
    アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ
    『近畿地方のある場所について』背筋氏絶賛!
    石川博品 (著者)
    発売日: 2025/09/29
    その他単行本
    試し読みする
  • アラサーがVTuberになった話。 7
    アラサーがVTuberになった話。 7
    祝、シリーズ累計20万部突破!
    とくめい (著者) / カラスBTK (イラスト)
    発売日: 2025/09/29
    その他単行本
    試し読みする
  • 異世界転生したのでマゾ奴隷になる 2
    異世界転生したのでマゾ奴隷になる 2
    無双のマゾ騎士、本性(マゾ)を隠して艶美な大商人と 迷宮攻略!?
    成間 饅頭 (著) / 水龍敬 (画)
    発売日: 2025/09/29
    その他単行本
    試し読みする
  • 転生して霊媒師になった俺、やたらと退魔師や妖にビビられる
    転生して霊媒師になった俺、やたらと退魔師や妖にビビられる
    ちょっと霊と普通に話ができて、神様に愛されてるだけなのに!?
    暁刀魚 (著者) / tef (イラスト)
    発売日: 2025/09/29
    その他単行本
    試し読みする
  • ニンジャスレイヤー Neo-Saitama in Flames
    ニンジャスレイヤー Neo-Saitama in Flames
    ニンジャスレイヤー「フジキド・ケンジ」とソウカイヤの戦いが今再び蘇る!
    ブラッドレー・ボンド (著) / フィリップ・N・モーゼズ (著) / わらいなく (本文イラスト) / 余湖裕輝 (カバーイラスト) / 本兌有 (訳) / 杉ライカ (訳)
    発売日: 2025/09/29
    その他単行本
    試し読みする

みんなのレビュー

  • サケ太
    2023/01/31
    自らがいた世界から、別世界へやって来たレカン。強さを求める彼の冒険。出会いと別れ、喪失と獲得。騒がしい少女エダ。謎めいた老女姿のシーラ。迷宮が好きすぎる冒険者レカンに笑ってしまう。世界が違えば常識が細かに違う。そのギャップも楽しめるハイファンタジー。
  • すがはら
    2019/06/27
    冒険者が急に知らない世界に行ってしまったけど、そこも変わらず剣と魔法と迷宮攻略のある世界だったからと突き進む話。ストイックさが、レカン自身の視点からだけだと格好いいで終わるのに、時々入る客観的構図の描写でちょっと笑える感じになるのが良いです。レカンはすっかり人外扱いですが、それでも臆せずというか鈍感力を発揮して突進してくるエダは果たして大物になるのか、このままおとぼけキャラなのか。はぐれた相棒とも姫とも再会はまだまだ先でしょうか。次が楽しみです。
  • へるぷまん
    2020/01/26
    ネタバレあり
    ★★★★★ 『辺境の老騎士』の著者の作品。 迷宮最下層の攻略後に出現した異世界に繋がるとされる〈黒穴〉に、レカンとボウドは飛び込んだが、目覚めると仲間のボウドの姿はなく一人だった。片目のレカンが身に付けた能力と装備を駆使し異世界で冒険する物語。 レカンの強敵に挑むスタイルは高難度のアクションRPGをプレイしているようで引き込まれた。戦闘だけではなく、薬師シーラへ弟子入りし、薬草採取、色々な薬品の作成、魔法の習得と全体的に面白い。もしボウドと再開場面があるなら完結近くだろうか。長く楽しみたい作品である。
  • じお
    2020/10/12
    ★★★★★ 曰く巨万の富や超常の技能を得る可能性があると伝えられる黒穴に飛び込んだ冒険者・レカン、その先で彼に待ち受ける冒険を描く、異世界転移ファンタジー第1巻。やはりといっていい面白さ、この作者の作品にハズレ無し。異世界に転移してチートスキルで無双してお姫様とはフラグ立ててダンジョン探索して冒険ギルドが出てきて、とこういっては何だがなろうテンプレと言っていいストーリーと設定なのだが、作者の筆致と雰囲気作りでこうまで違うかと。ありきたりの内容が非常に読み応えがあり味わい深いものになっている。→
  • nawade
    2020/02/26
    ネタバレあり
    ★★★★☆ Web版未読。派手さはなくじっくりと読ませるタイプのファンタジーであるが、読み始めるとページをめくる手が止まらなくなった。ストイックであるが、ある種の迷宮を信仰化しているレベルの探索者と彼を取り巻く3人の女性。といっても、色っぽい話は全く無い。シーラとはぶつかり合うことになるのではないかと心配していたが、杞憂に終わって良かった。逆にすぐ消えると思っていたエダが今後も絡んできそうで驚いた。ルビアナフェル姫とも今後どう絡んでいくのか楽しみである。