ふらちなキスをもう一度
発売日 :
2001/05/01
――もう、俺なしじゃいられない身体にしてやるよ。
「腰が抜けるくらい可愛がってやるから安心しろ」――ものすごく可愛くて、学校中にファンがいるのに、自分は平凡で何も取り柄がないと思い込んでいる一海。そんなぼんやりとした一海が、有名なCMディレクターの沢木に校門前でさらわれてしまう。「モデルになってくれ」と強引に頼まれた一海は、不思議と居心地がいい沢木の家に毎日通うことになるのだが……ある日、沢木にムリヤリ抱かれてしまって!? スイート・ラブ・ストーリー!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 461円(本体419円+税)
- ISBN: 9784044422028
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みんなのレビュー
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たろさ2015/12/111ネタバレあり「ヒミツのキスをもう一度」のスピンオフ。前CPもチラッと出てきますが、いやいやそれではバレてマズイでしょというシーンだった。今回の受はどうしても高校生と思えず、言動があまりにも幼くみえ、しかも攻のいきなりの変貌、暴力が痛々し過ぎて、途中放り出したくなりましたが、どう納めるのかという気持ちで読了。後日談でも全く懲りていない攻(女性を性欲処理としてしか思えなかった)が何とも好きになれず、それでもいいならなんだかもう好きにしてという感じでした。
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レイタ2013/12/101再読。大人の男(多分画家)攻め×学校の臆病なアイドル受け。うーん12年前の本なのですが、それでも非常に前時代的なBLです。受けのアイドル理由も、顔が可愛いしほうっておけないという謎の愛玩キャラですし、攻めは働いている大人で芸術家の男というただのアイコンに見え、読んでて「……」という気持ち。別に変なはなしではないですが。そういう意味でなんかお似合いでした。
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周布宮2013/09/011受が攻を好きになっていく過程はそれなりに段階を踏んで描かれている半面、攻の方は受をどのように好きだという事実を明確にされていないせいで言動の唐突感が否めない。それに加えて、あのような酷い暴走をしておきながら、迎えにきた受のお許しが出た途端に反省の色が見られなくなった変わり身の早さには気色悪さすら覚えた。
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風祭2016/11/060面白かった。一海がとても可愛かった。沢木にはもっと大人になってもらうしかないな。
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