青色ノイズと<やきもち>キラーチューン ワケありJKと始める男装V系バンド

発売日 : 2018/12/25
歌え、苦く熱い青春のノイズを! 新人賞受賞の王道バンドストーリー開演!
自分の声にコンプレックスがある男子高校生・大上透。かつて軽音楽部のライブで散々な思いをしたことで音楽をやめてしまう。
それ以来、周囲と距離をとって過ごしていたが「ボクは、君の歌声が忘れられないんだ」とバンドに誘う謎のイケメンが登場!?
なんと、その正体はクラスで一番地味な女子・音子が男装した姿だった!
デートにライブ、そして≪恋≫(やきもち)。ワケありでクセの強い連中との日々は騒がしさを増していく。
これは不器用なヤツらがトラウマを乗り越え、懸命に≪パトス≫を歌う、苦くて熱い学園V系バンドストーリー!
――青春の爆音(ノイズ)は鳴り止まない!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040653785

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みんなのレビュー

  • ami*15
    2018/12/29
    音楽で誰かを救いたい、誰かのヒーローになりたい。それぞれが何らかのコンプレックスを抱えながらも好きな音楽と向き合っていく熱い思いに心が震えました。バンドをテーマにしたシンプルな心の成長を描いた物語だったけど、凄く私好みの作品で良かったです。男装をすることでなりたい自分になれる音子もインパクトのあるキャラでしたが、個人的には自分に素直になれなかった小鳥が今後どんな成長を大上や音子と共に見せてくれるのか見てみたいなと思いました。GHOSTの活動は始まったばかり。熱い音楽への愛を持つ彼らを私は応援したい。
  • ヒロロシ33
    2019/04/27
    面白かった
  • まるぼろ
    2019/01/09
    自身の声へのコンプレックスと一年前の文化祭で大失敗してしまったライブとで周囲から距離をとって過ごしてきた大神透だったが、ある事で担任の教師に居残りを命ぜられた教室で一人の「クラスメート」に会うが…というお話です。其々が異なったコンプレックスや悩みを抱えたメンバー達が、ビジュアル系と言う姿で勇気づけしてめいいっぱい好きな音楽をやると言うのはシンプルながらも面白いと思いました。神原の件を乗り越えて路上ライブやライブハウスでの演奏を経ていざ文化祭へ、と言う矢先にライオンが明かした正体と…、次巻も楽しみです。
  • アウル
    2018/12/27
    ネタバレあり
    様々なコンプレックスやトラウマを持つ者達が集まりバンドでそれに向き合い、尚且つ他の人にもその熱を与えようとする青春バンド物語。声にコンプレックスを持つ主人公が男装少女に誘われるまま仲間を集め再びバンドを組みライブすると言う王道の流れで、ライブのシーンは個人的にはなんかゾクゾクッと来るぐらい好きだったんだけど話の流れが速いというか、掘り下げがもう少しあっても良かったんではないかな~と思ったり。ラブコメ方面は泥沼になりそうだが今後の展開はどうなっていくのかな?
  • 真白優樹
    2018/12/27
    自分の声にコンプレックスを持ち周囲と距離をとっていた少年が、男装少女に出会い仲間達と共に再び音楽へ向き合う物語。―――迸れ熱き感情、今度こそ誰かに手を伸ばす為。挫折して屈折したものを抱えて。それでもこの胸に抱えた感情に嘘はないのなら。激しく熱く。どこまでも情熱的に青春の情動を歌い上げ、心に棘が刺さった者達がそれぞれの想いに向かい合い、懸命に一歩を踏み出す物語であり、音楽と青春というベストマッチと一筋縄ではいかない青春の香りが、只の青春ものとは違う面白さを出している物語である。 次巻も須らく期待である。