ノーブルチルドレンの初恋
発売日 :
2018/12/22
現代のロミオとジュリエット、高貴なるファースト・ラヴ・ストーリー。
美波高校の演劇部、舞原吐季と琴弾麗羅のもとに、映画出演の打診が舞い込む。依頼者は映画研究部を退部し、同好会を立ち上げた笹森瑛斗と長井涼介。二人は「高校生映画コンクール」で受賞することで、かつての部員たちを見返そうと躍起になっていた。
頼まれてもいないのに協力を申し出た千桜緑葉の命令で、嫌々ながら参加することになった吐季だったが、映画制作は一筋縄ではいかず……。
『残酷』な運命に『告別』した高貴な子どもたちが織りなす『初恋』の物語。
頼まれてもいないのに協力を申し出た千桜緑葉の命令で、嫌々ながら参加することになった吐季だったが、映画制作は一筋縄ではいかず……。
『残酷』な運命に『告別』した高貴な子どもたちが織りなす『初恋』の物語。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784049122169
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みんなのレビュー
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Junichi Yamaguchi2019/01/2249『映画が好きだから』… うろ覚えではあるが、この作品を読んでいると過去作品を思い出して暖かい気持ちになる。 ロミオとジュリエットの原点はここにあった。。
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さばかん2019/02/2747『追想』が5年前ってマジ? どうりで全然覚えてないわけだわ……。 あ~また最初から読み直したくなるな~~。
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Moemi2019/02/0744ネタバレありノーブルチルドレンシリーズ番外編。 主人公が吐季でも緑葉でもないことには驚きましたが、新鮮でもありました。 まだまだ未熟な高校生の彼らにちょっとイラっとすることもありますが、本編とは違ってシリアスな場面抜きの日常パートは読んでいて楽しかったです。 正直『追想』のエピローグ後の物語を期待していたうちの一人なんですが、あとがきの「四人に相応しいラストシーンは、あのエピローグだと今も思っている」という言葉にはすごく納得しました!! 次は花鳥風月シリーズの新作を楽しみにしています♪
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ぽぽ♪2019/02/2342久々に吐季と緑葉に会えて嬉しいです。作者の後書きにもあった様に、てっきり後日談なのかと思ってましたが、高校時代の懐かしいメンバーに会えて、これはこれで良かったかな。映研を辞めて独自に映画を撮ることにした笹森の懇願で映画出演をする事になった吐季と緑葉。笹森が本当に映画が好きなんだなってのが伝わってきて、読んでて楽しかったです。又番外編でノーブルチルドレンメンバーを読みたいです。
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ゆき2019/01/0234ネタバレあり5年ぶりに、吐季や緑葉に会えた。ぶっ飛んでるけど、めちゃくちゃ前向きな緑葉。基本はずっと寝ているのにいざと言う時誰よりも頭が切れる吐季。吐季の横にいる麗羅。緑葉を見守る歩夢。悲劇が起きる前の4人の変わらない日常が見れて嬉しかった。雪蛍や七虹 も出てきて、綾崎ワールドを堪能できました!作中の「新訳ロミオ&ジュリエット」は、見てみたい!そして、映画のラストの吐季と緑葉のセリフは、これ以上ないってくらいピッタリだった! 今年、花鳥風月シリーズも新刊が出ることだし、ノーブルチルドレンシリーズと併せて読み直したい!
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