小説千本桜 六
発売日 :
2019/04/01
『小説 千本桜』文庫版第6弾! 千本桜を巡る謎がついに解き明かされる
九条蘭の計略により、仲間を信じられなくなった未來は、海斗や鳴子の前から姿を消す。
心に傷を受け、行くあてのない未來はいつしか千本桜の袂にたどり着いていた。
未來と海斗、鈴と錬、そして鳴子と流歌、それぞれの想いが交錯するなか、
神憑と影憑は人類の存亡を賭けた決戦に突入する!
ニコニコ動画で1200万回再生を超えた『千本桜』で
イラストを担当した一斗まるが贈る文庫版シリーズ第6弾!
心に傷を受け、行くあてのない未來はいつしか千本桜の袂にたどり着いていた。
未來と海斗、鈴と錬、そして鳴子と流歌、それぞれの想いが交錯するなか、
神憑と影憑は人類の存亡を賭けた決戦に突入する!
ニコニコ動画で1200万回再生を超えた『千本桜』で
イラストを担当した一斗まるが贈る文庫版シリーズ第6弾!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784049110036
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角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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白雪ちょこ2022/08/3114ネタバレありついに最終巻。 カイトとミクの運命はどうなるのかと思っていたが、感動的な終わり方だった。挿絵は安定で美しい。 2人の過去、恋。切なくも、どこか美しくキュンキュンする描写もあり、敵との戦いの表現が想像しやすく、とても面白かった。 ミクのピンチに、最後カイト達がそれぞれの武器になって(風、蝶、椿、雪)ミクを守る姿には涙腺も緩む。 幼少期からミクを取り合っている男性達の、いじらしくも儚い描写も胸が苦しくなった。 最後にいたっては、果たして平成と大正、どちらに行ったのかは、読者の想像次第といったところだろう。
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細川 カヲル2024/11/082とても……良かったです……。序盤は改めて主人公が気持ちを固めながらもどこか気の抜けた描写も多く、最後の巻でも原曲を彷彿とさせるような要素が出てきてテンション上がるし、そんでもって最後に明かされるアレの秘密の解釈はこのタイプの作品ならではのもので思わず「してやられたっ!」と叫びそうに。大きい戦いの後のそっと背中を押してくれるタイプのラストってやっぱりいいよね。本当に良かった。
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