俺を好きなのはお前だけかよ 10

発売日 : 2018/11/10
西木蔦の秋のビッグイベント『繚乱祭』が開催中止!? どうするジョーロ!
やばい……。マジでやばい!
 季節は秋。年に一度のイベント『繚乱祭』に向けて、西木蔦高校生徒一丸となって準備をしているはずだったのに……、どうして開催中止なんてことになってんだよ!
 事件の発端は、前夜祭で使われるイルミネーションの消失。
 そしてその容疑がひまわり、コスモス、パンジーにかけられた。
 なあ教えてくれ。とても大切な三人のうち、一人を必ず失ってしまうとしたら、キミなら誰を犠牲にする?
 俺か? 俺なら――ここから、全員救い出す! 見てろ、大逆転する方法を必ず見つけ出してやる!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784049120998

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みんなのレビュー

  • S.T.
    2018/11/12
    ネタバレあり
    ほらね。面白かった!ちゃんと主役達の話をやってくれればこの面白さだよ。そして物語の“終わりの始まり”にもなった今巻。ついにヒロインが一人、ジョーロの元を去った。まあ申し訳ないけどそこまで思い入れのあるヒロインではなかったけど。基本的に当番巻はジョーロの“相棒”として輝くキャラだった。ラストではヒロインとしての見せ場もあって、きちんとした結末で良かったよ。“すべてのラブコメを過去にする”という大仰なキャッチフレーズに違わぬ衝撃のスタートだった本作。どんな“物語の終わり”を見せてくれるのか楽しみでしかたない。
  • よっち
    2018/11/10
    西木蔦高校の秋のビッグイベント『繚乱祭』。準備で盛り上がる中、前夜祭で使われるイルミネーションが消失してしまい、開催中止の危機から会長のコスモスたちが苦しい立場に陥ってゆく第十弾。調べてゆくうちに明らかになる事件の思わぬ真相と、正体のない悪意によって窮地に陥ったヒロインたちのために挑むジョーロという構図でしたが、周囲と協力して解決するあたりには感慨深いものがあって、ここまででやや増え過ぎた感もあったヒロインたちにもそれぞれしっかり役割があって、今回の結末に物語が終わりに向かっていることを改めて感じました。
  • まりも
    2018/11/10
    繚乱祭で起きたイルミネーション消失事件。その容疑者はひまわり、パンジー、コスモスの3人⁉︎ジョーロは真犯人を見つけることが出来るのか。ミステリー仕立てなシリーズ第10弾。毎度毎度手を替え品を替え様々な手法で楽しませてくれる今作。今回はシリーズ恒例の「アレ」も入りファン大満足な内容でした。ブリキ神ありがとう。ストーリーも申し分なく、特に彼女が思いの丈をすべて伝える姿はシリーズ屈指の名シーンになったと思う。 最後の最後まで油断できない。そんなこの作品らしさと終わりへのカウントダウンを感じる1冊だった。
  • むっきゅー
    2018/11/20
    【祝アニメ化】ワタゲストのボクとしては、むしろご褒美な10巻でした。神さまあざーす。...こほん、さて今巻は、文化祭の重要アイテムのイルミネーションが紛失し、犯人を探すというミステリー調のエピソード。ジョーロ&あすなろコンビが事件の真相に迫る。新キャラや生徒会の例の人も登場し、物語は急転、ラストに向けて突き進む。ジョーロの出す答えのヒントが出てきました。
  • ゆなほし
    2020/01/23
    シリーズ10作目。繚乱祭が開催中止になる一大事、事件の発端の容疑がひまわり、コスモス、パンジーにかけられた―。今巻の真の主役は作者が後書きで言及しているように、出番が削られがちなあの子だ。新キャラの濃さは言わずもがな、そしてまさかの1巻から出ていたあのモブさんの活躍、こういう所がまさに俺好きワールド。相変わらず、些細な人間関係の拗らせを描かせたら天下一品な作者に脱帽だ。言ってしまえばよくある事をしっかりドラマに仕立て上げる力量、流石は全てのラブコメを過去にした作品である!