エイルン・ラストコード 架空世界より戦場へ 9

発売日 : 2018/11/24
「ジン=ナガト。あなたは故意に今の事態を引き起こしましたね?」
隠匿されたヘキサの機密情報の暴露。それは結果として国連によるサクラノツルギ殲滅作戦『オペレーションサクラガリ』に繋がってしまった。エイルンコードとその仲間たちは、ヘキサと人類の全面戦争を止めるべく、MI01目標の絶対種【キング】打倒に向かう。作戦名はエイルンアタック。ネイバーを囮として利用、道をこじあけ、エルフィーナ単独でキングを撃破する、エイルンに全てを託した一か八かの作戦である。一方、その頃サクラノツルギのトップ、ジン=ナガトの前には、妖精の三・陽葉茜が一人立っていた――。爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第九弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040652351

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みんなのレビュー

  • まりも
    2018/11/27
    ヘキサと人類の全面戦争を阻止するため、エイルンコードは最期の作戦に挑むシリーズ第9弾。面白すぎてヤバい。頁を捲った瞬間から心を一気に持っていかれ、気がつけば読み終えていた。キング打倒のために文字通り全てを賭けて戦うエイルン達。その姿に胸熱くなり、彼らを嘲笑うかのようなキングの圧倒的な強さに絶望し、各国の応援+ジン達の参戦に再び興奮し、そしてエイルンの最期の戦いに涙する。この1冊にロボットモノの全てが詰まっている。最終決戦に相応しい熱量に圧倒されっ放しでした。次巻いよいよ最終巻。心震える大団円を期待したい。
  • よっち
    2018/11/25
    ヘキサの機密情報の暴露によって発生した国連によるサクラノツルギ殲滅作戦『オペレーションサクラガリ』。エイルンコードは、ヘキサと人類の全面戦争を止めるべくMI01目標の絶対種キング打倒に向かう第九弾。イチかバチかで絶望的な戦いに挑むエルインコードと、その裏で状況を覆すべく国連に乗り込む陽葉茜。どん底に突き落とされたギリギリの展開からの急展開、そしてナンバーテン+各国ネイバー勢揃いの総力戦は熱い展開で、乗り越えるための代償の大きさが厳しかったですね…次巻で最終巻、また熱くぐっと来るような結末を期待しています。
  • アウル
    2019/01/08
    ネタバレあり
    読み始めは物凄い時系列が飛びまくっていたから読みにくかったわ。まあ、追いつくに従って熱さがたまんなかったわ。全人類が協力しエイルンの元へと駆けつけるシーン、強大な力を見せ付けるアリス相手にリレー方式で挑むシーンとか最高だったし、極めつけのウエディング・オプションは切なくも熱かった。キングを倒すことが出来たが、その代償は大きかった。ここからどう締めるのか最終巻が待ち遠しいな。
  • しぇん
    2018/11/25
    人類は救われる価値があるのか?10万回にも及んだジンの時間跳躍の結果が問われる最終決戦。ジンの願いに答えるように最終決戦に集まる人達。全てを燃やして戦い続けるエイルン達と過酷な戦いの歴史の最終決戦に相応しい巻でした。残り一冊の最終巻でどのような結末を迎えるのか楽しみにしています。
  • まるぼろ
    2018/12/08
    物語もいよいよ大詰め、人類対マリスの戦いと言う意味において最終決戦となった巻です、恐らくは。今巻もとても良かったです。まずはジョージ大統領の私怨についてですがああ言う類の話になると個人的にやはりGⅢ…ガメラⅢを思い出してしまいます。ただそんな不毛極まりない国連決議を前に、濱田総理の、そしてエルフィーナやエイルンの叫びが届いた後の展開はやはりとても熱く、いい物がありました。最後の戦いにおいて文字通り全てを出し尽くしたエイルンの余命は一年…、次巻、最終巻がどんな話になるのかとても気になります。