お直し処猫庵 お困りの貴方へ肉球貸します

発売日 : 2018/09/15
猫店長にその悩み打ちあけてみては? 案外泣ける、小さな奇跡。
OL・由奈はへこんでいた。猫のストラップが彼に幼稚だとダメ出された上、壊れてしまったのだ。そこへ目の前を二足歩行の猫がすたこら通り過ぎていく。傍らに「なんでも直します」と書いた店「猫庵」があって……?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040729275

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みんなのレビュー

  • みかん🍊
    2018/10/24
    猫もファンタジーも好きだけど、うーん猫が二足歩行で喋って器用に修理?うーん読むの止めようかなと思ったが、章が進むにつれだんだん面白くなってきた、コミュニケーション能力の低い人、会話のキャッチボールが上手く出来ない人、気持ちが伝えられない、相手の気持ちをくみ取れないそんな悩みを持つ人は猫庵に辿りつきそっと後押ししてくれる、答えは自分でみつけるものだ、カンニングすればそのつけは自分にまわってくる。案外泣けるとはいかなかったが案外良かったかな。
  • mocha
    2020/02/17
    猫なのに喋るとか立って歩くとか手先が器用だとか、そんな事は置いといて。大事なものを修理してくれてお悩みまで解決してくれる猫庵(にゃあん)。出てくるお茶とお菓子もすごく美味しそうで、ぜひとも行ってみたい。できたらパンダの上野さんとも鉢合わせしたい。無理めな設定の説明が全然なくてもそんなものだと読んでいたのに、最終話でまさかのエピソード。軽くショックを受けた。次巻も読まなくては。
  • papako
    2019/07/16
    表紙に惹かれて、電子書籍108円セールで。楽しかった!お直し処『猫庵にゃあん』の庵主と弟子のイケメンが、物のお直しと持ち主の気持ちも直しちゃう。掛け合いとかツッコミとか、この作者の特徴なのかしら、毒舌冴え渡る。パンダの上野さんとか、なかなか個性的だけど、お話はいたって普通のお悩み解決もの。ついつい毛糸にじゃれちゃう庵主がかわいい。思った以上に楽しめました。
  • 2021/01/23
    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-ee370e.html 猫がお直しをしているカバー絵です。なかなか渋いですね。
  • hirune
    2019/08/13
    何でも直してくれる直立して歩く猫、納入業者として出入りするパンダ、勿論両方とも人語を話せる!そしてものを直すだけじゃなく悩みを抱えた人の背中をそっと押してくれる。そんなお直し屋さん「猫庵(にゃあん)」なんて素敵! なんて好み!すごく面白かったです😄そんなお店に普通のイケメン店員さん(人間)がいることの方が違和感があると思ったら、最後にはまさかの正体が。。この店には銭天堂みたいに 必要な人しかたどり着けなくて、必要なくなったら 二度と行けないんですよ…。