覇剣の皇姫アルティーナ 14

発売日 : 2018/09/29
――ヒスパーニア帝国を征服せよ。
無能や背信の指揮官に足を引っ張られつつも、軍師レジスの策により、アルティーナはエルトリア教国を降伏せしめた。しかし、元帥となった彼女に帰還は許されない。新皇帝ラトレイユからの勅命が下る。『ヒスパーニア帝国を征服せよ』命令には不服ながらも、第四軍は隣国へと侵攻した。大砲と小銃で圧倒するも、敵国には"神の子"と謳われし軍師がおり……!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー、第十四弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784047353107

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みんなのレビュー

  • よっち
    2018/09/27
    エルトリア教国を降伏せしめ、ヒスパーニア帝国征服の勅命が下ったアルティーナたち。隣国へ侵攻し大砲と小銃で圧倒する第四軍の前に帝国の神の子と謳われる軍師が立ちはだかる第十四弾。大砲と小銃を用いた戦略の大転換期にある中で、試行錯誤しながらもものにしつつあるレジスたちと、昔ながらの帝国との差を如実に感じる展開でしたが、卓越した見識を見せる敵国の軍師・マリエムも、ままならない立ち位置ではせっかくの力を発揮しきれていない感もありましたでかね。とはいえそんな彼女の一策がもたらした急展開でどうなるのか続巻も楽しみです。
  • まりも
    2018/10/01
    ヒスパーニア帝国との戦争が激化するシリーズ第14弾。 これまで魔法使いのように戦場を支配して来たレジスにライバル登場。敵側の軍師もレジスと同じくちょっと独特な感じだけど、レジスに勝るとも劣らない強烈な策によって思わぬ劣勢を強いられる事に。これまでもピンチは色々とあったが、今回のは一味違った緊迫感が漂っている。レジスはこういう搦め手には弱いって事なのか。果たしてレジスとアルティーナの命運は如何に。そしてバスティアンの方は今後どうなっていくのか。こちらも気になるし、次巻は早めにお願いしたい。
  • S.T.
    2018/09/30
    ネタバレあり
    ヒスパーニア帝国侵攻の続き。今巻は宗教が出てきたけど、それに対してもレジスの考え方が変わらず淡々としててやっぱり読みやすい。あと引き続きアルティ―ナの成長が素晴らしい。まあ銃に剣で勝てる(本人が)戦法考えてたり、「なっちょらん!」とか叫んで前線に出ようとしたり等らしいとこはそのままでいいのよ。小銃大砲+レジスがいれば圧勝かと思いきや、敵軍にもなかなかの軍師(色々ワケアリだがw)がいて、勝利を目前にして手段を選ばない奇策がベルガリア帝国軍に炸裂。レジスを負かそうと思ったらもうこういうのしかないよな(苦笑)。
  • アウル
    2018/10/03
    ネタバレあり
    レジスにやっと張り合えるぐらいの軍師登場の巻。ヒスパーニア帝国を制服せよと言う命令を受け隣国へ侵攻していったアルティーナ達。大砲と小銃の圧倒的な性能により突き進んで行くも敵国には神の子と称される軍師が居り策が見破られてしまう。その時は運が味方し何とかなったがレジスの性格等もろもろはかられることに。最後の引きで逆に嵌められた第四軍の運命はいかに。マリアムはレジスのええライバルみたいなポジでいて欲しいがどうなる事やら。
  • なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫
    2019/05/21
    巨砲って、燃えるな兵器だな。徹夜明けのフェルデナントでなくても巨砲には描写だけでときめいてしまう。しかし、ヒスパニアも建造を前に阻止しにいけよと思ってしまった。 今回は、何気に気になったのはロケイツの町でアルティーナとレジスの考えがわかれ、二人の理想の違いが出た感じだが、どうなるのか。さらにレジスと策を読み合う強敵のマリアムの登場。レジスは回戦は得意だが、謀略には弱い欠点をみごとについてくる強敵。今後、どうなるか楽しみだ。