君死にたもう流星群 2

発売日 : 2018/09/25
俺さ――高校、やめようかと思うんだ
前代未聞の人工衛星テロ『大流星群』。そこで命を落とした天野河星乃を救うため、平野大地は八年前の世界にタイムトラベルする。星乃を狙う謎の悪意エウロパを撃退し、望む未来に近づいた大地。だが、過去を改変した結果、親友たちの運命までも変えてしまう。涼介と伊万里が結ばれるはずだった運命は分岐し、医者になるはずだった涼介は高校に意味を見いだせず自主退学を決意する。そんな中、人工衛星の消失事件が相次ぎ、そこに網膜アプリの開発者『六星衛一』が登場、さらには『天野河星乃』を名乗る、成りすましSNSアカウントも現れ――。各所で話題沸騰! 『夢』と『宇宙』がテーマの感動巨編第二弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784040651590

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みんなのレビュー

  • ami*15
    2018/10/09
    今読んでも充分に素敵な話ですが、でもやっぱり中高生の時にこのシリーズに出会いたかったと1巻以上に思いました。「人生の経験値は、成功でも失敗でも手に入る」という言葉が今作で1番心に響きました。私は何かに挑戦する時、失敗に恐れてしまうようなところがあります。失敗する=恥ずかしいことだと思っているところが今でもありますが、失敗してしまうことはいつか自分の力になる時が来るのだろうし、とにかく何事でも挑戦してみることって大事だなと改めて気付きました。また「偉い人もみんな最初はゼロからスタートしている」という部分も→
  • まりも
    2018/09/27
    夢に向かって直向きに頑張る人は勿論、ただ毎日を漠然と過ごす人にも読んで欲しいライトノベル待望の第2弾。1巻がピークになるんじゃないかという不安は何処へやら、シリーズ2冊目もあっという間に読み終えてしまった。むしろ加速していくエウロパの悪意、星乃との関係、未来干渉によるバタフライエフェクトと見所が増えた分1巻以上の読み応えがあったと思う。最後は「エイッ!」て飛び込む。この言葉を噛み締めてこれからの自分の生き方に繋げたい。青臭くて眩しくて、そして大切なことを教えてくれる良いストーリーだった。次巻も楽しみ。
  • むっきゅー
    2018/10/03
    エウレカ事件の真相に迫っていく展開が面白かった。テキストマイニングを使って、ネットの中に潜む首謀者をあぶり出していく展開とか、臨場感があって好きですね。こういう使い方もあるのかー。本作は、テロや組織犯罪に立ち向かうサスペンス作品としての側面の他、青春ものという側面もあります。失敗することを極度に恐れる主人公と親友が、今巻ようやく前進を始めるわけですが、そのキッカケとなった「人生の経験値は、成功でも失敗でも手に入るんだ」、「最後は『エイッ!』って飛び込むよ」って、いい言葉だなぁと思います。
  • よっち
    2018/09/26
    星乃を狙う謎の悪意エウロパを撃退し、望む未来に近づいた大地。しかし過去を改変した結果、親友たちの運命まで変わってしまう第二弾。涼介と伊万里が結ばれるはずの運命は分岐し、そして人工衛星消失事件が相次いだことから始まる様々な出来事。相変わらず距離感が難しい星乃との関係には苦笑いでしたが、周囲の友人たちに心境の変化が起きたことに動揺しつつ、大地自身もまた少しずつ変わりつつあって、前回の八年前とは違った状況になってきていますが、そこからさらに思わぬ波乱に繋がりそうな意味深なエピローグもあったりで続巻が楽しみです。
  • まるぼろ
    2018/10/06
    「第二のエウロパ事件」にて星乃と真理亜を救った事により、そこ迄の過程も含めて過去を改変してしまった大地だったが、そんな折に涼介が学校をやめると、更には伊万里も海外に留学すると言い出し…と言うお話です。今巻もとても面白かったです。涼介の事や、誤解があったとは言え星乃との絶交に対して手を打てずにいた大地が、自身はなくとも自分から「ジャンプ」した事で前に進めたのはとても良かったなと思いました。最後の医者になれ云々の所は結構力技だったなとも思いましたが…w それと「共犯者」を追っている過程で六星やサイバー・→