ようこそ実力至上主義の教室へ 9

発売日 : 2018/09/25
一之瀬帆波は犯罪者だ
綾小路への宣言通り、ついに坂柳有栖による一之瀬帆波潰しが始まった。暴力沙汰、援助交際、窃盗、強盗、薬物使用の過去があるといった一之瀬への誹謗中傷が学校中に広まっていく。噂の出所は間違いなく1年Aクラス。Bクラスの神崎らが止めにかかるが証拠がない。さらに一之瀬の動きも消極的。膠着した状況の中、ある人物が綾小路の前に現れる。「坂柳を止めてよ。あんたならそれが出来るんじゃないの」1年Aクラスの神室の要請に対し綾小路が下した決断は? そして櫛田桔梗が生徒会長の南雲雅に接触し、学校内に不穏な空気が流れ始め――。大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第9弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784040651576

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みんなのレビュー

  • S.T.
    2018/09/28
    ネタバレあり
    坂柳の表面上の策略だけで終わってたらかなり落胆したんだけど、さすがにそれはなくて安心した。本命は当然清隆だよね。ただ、ラスボスとするには明らかに貫禄不足。結果的に、ここ数巻存在感が低下していた櫛田、一之瀬の出番が次回以降増えそうで期待。ところで一番懸念がある堀北の次の活躍はいつ頃なんでしょうか?内通者の副会長は相変わらず不安しかなく、重要な場面で足を引っ張る未来しか見えないぞ。南雲生徒会長はゲスの平常運転。脇役の活用の上手さが光る一方で、肝心のクラス抗争のスケールが小さいので不完全燃焼感。そろそろガチで。
  • まりも
    2018/09/28
    バレンタインが近づく中、坂柳の策略が一ノ瀬を襲うシリーズ第9弾。一ノ瀬の抱える罪が明らかに。重苦しい展開が続き綾小路もあまり動きを見せなかった為、今回は微妙か?と思ったが綾小路の暗躍が冴え渡るラストのあの展開はとても良かった。これで一ノ瀬もヒロインとして本格参戦確定。軽井沢一強時代を揺るがす強ヒロインが誕生してくれたので、これからのラブコメ展開が楽しみ。坂柳の策謀という苦味の中に、ラブコメという甘みを入れる。まさにバレンタインなビターでスイートな内容だった。次巻はいよいよ対坂柳か?
  • むっきゅー
    2018/09/27
    一ノ瀬メイン回。一ノ瀬の暗い過去をネタに噂という形で攻勢をかける坂柳と、それを裏で阻止を図る綾小路。バレンタインらしくラブコメ展開もあるのですが、綾小路の裏工作の全てが最後に明かされるミステリーっぽい話でした。ところで、一ノ瀬は当初から圧倒的ヒロインオーラで、軽井沢人気が盛り上がるまでは人気No.1キャラ(ソース俺)。今巻では、そんな一ノ瀬の弱い面と、それを乗り越えた強い心に魅力倍増!そして綾小路に対してついに立ったフラグ!ちょっと凄いハーレム展開になってきたな。
  • まっさん
    2018/10/10
    ネタバレあり
    ★★★★☆ やっと最新巻まで追い付いた今巻はAクラスの坂柳によるBクラスの一之瀬潰し…正直一之瀬の独白は肩透かしな所あったけどまあ無難な所なんかなと納得。坂柳の策略も正直素人目で見てもそんなに奇抜なアイデアには思えず若干の呆気なさが残る…ただ山内とか夜中の謎の電話とかその他諸々気になる伏線はまだまだあるし今後の展開が楽しみ!そんなことより今巻最大の見所は綾小路争いに一之瀬参戦って所ですよね!!!はい!!!(一之瀬推しのワイ歓喜)
  • ツバサ
    2018/09/26
    坂柳、南雲があんま強敵感ないから残念。ただ、次巻では全て出してくるだろう。一ノ瀬がヒロイン化は予想してなかったから嬉しい。次巻は大きく動きそうで楽しみです。