宮廷女官ミョンファ 太陽宮の影と運命の王妃
発売日 :
2018/09/01
少女の決意が、この国の歴史を変える――運命の韓流ファンタジー!
名ばかりと噂の第15代王・韓眞(ハンジン)を新たに迎えた太陽宮に仕える宮廷女官の李明花(イミョンファ)。没落した一族に頼らず、持ち前の明るさで女官最高位への大出世を目指すが、上官に目の敵にされていた。
そんな時、宮中で美麗な武官に出逢い、奇妙な取引きに応じてしまう。すると翌朝“承恩尚宮(スンウンサングン)”王の側室候補になるよう命じられ、王の秘密に迫ることに!?嫉妬と陰謀が渦巻く宮廷で少女の決意が国の歴史を変える――運命の韓流ファンタジー!
そんな時、宮中で美麗な武官に出逢い、奇妙な取引きに応じてしまう。すると翌朝“承恩尚宮(スンウンサングン)”王の側室候補になるよう命じられ、王の秘密に迫ることに!?嫉妬と陰謀が渦巻く宮廷で少女の決意が国の歴史を変える――運命の韓流ファンタジー!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784041073391
角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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ラナンキュラス2020/02/1631ネタバレあり韓流風少女小説。没落貴族の娘で女官として働くヒロインが、何故か王に気に入られ突然側室になるが...。ヒロインは猪突猛進で自分からトラブルに飛び込んで行くタイプだったのでハラハラしたけど、根性があって前向きな性格は嫌いじゃない。女性の嫉妬心渦巻く宮中で、よく曲がらずにいられたなと感心してしまう。将来王妃となることが最初に明かされている書き方だったので終着点がわかっているのだけど、そこに至るまでの詳細がないままで終わっているので、続きがある予定だったのかな?告白シーンがないからラブが物足りなかったなぁ。
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でんか2018/08/3118ネタバレありうーん、なほうかも。韓国を下敷きにした架空の国のファンタジー。ヒロインが王と結婚して正妃になるシーンからスタート。そこから過去回想形式。韓国的用語多めなので、慣れが必要。私自身韓国ドラマは昔に見たっきりなので、この本の流れに今一つのれず。お針子が王の心を得て正妃までなり上がる展開とか、ヒドイいじめとか、味方の裏切りとか、王太后がすごくイヤなひととか、王道展開系で、韓国ドラマ的展開な感じ。それがなんとなく違和感があって乗り切れず、です。個人的嗜好の問題ですが。この巻単独でも読めそうな結末でした。
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みみずく2018/09/2516珍しく韓流歴史ファンタジーだ!と飛びついた一冊。面白かった。絶大な権力を振るう大王王妃との攻防はもっと長く楽しみたかったけれど、先ずは韓流歴史ものが出たということを喜びたい。ヒロインが衣装や寝具の仕立てを担当する部署の女官というのがまた珍しく興味深かった。ラブストーリーっぽい甘さは控えめだけど王とその脇を固める武官たちも個性があってヒロインとのやりとりが楽しかった。
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紅羽2020/09/207没落貴族の明花が女官から王に見初められ、出世していくサクセスストーリー。韓流モノは珍しく、中華後宮モノとはまた違った印象で新鮮な感じでした。前向きな明花が宮中に渦巻く陰謀に巻き込まれ、強気に立ち向かっていく。王道な展開が小気味良い。ラブ要素はこれから…という感じですが面白かったです。
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かなで2018/08/317ネタバレありミョンファの出世物語。 美成の裏切りはかなりつらかったけど、ミョンファの父からのメッセージも気づけて当代の王に引き継げたし、大団円。なんだけど、甘さが足りない! 最初に正妃になるお話があるから紆余曲折の末に正妃になれるのはわかったけど、それまでのお話も読みたい! ぜひ続編を!
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