奪う者奪われる者 10
発売日 :
2019/01/30
財務大臣バリューが語るマリファの過去とは……!?
ウッド・ペインに棲む木龍を討伐することに成功したユウ達。王都中が木龍討伐で大騒ぎしている中、財務大臣バリューに呼び出されたユウはニーナ達を連れてウードン王国に向かう事に。その道中、バリューが王都で開催されるオークションに参加することを知ったユウは「古龍の角」を出品することを決める。そして会場で対面した二人の心理戦が始まるのだが……!? 果たしてユウがオークションに参加した目的とは……!? 大人気異世界逆転譚、第十巻登場!!
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784047352728
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みんなのレビュー
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アウル2019/02/0518ネタバレあり久しぶりの続巻ということで少し前巻の話忘れかけていたが読み始めたら何だかんだと思い出してきて読了。バリューとの長々とした因縁も今巻で終止符が打たれたな。話が進んでいくにつれバリューの小物化が一気に強くなっていったな。最後は周りの者共々因果応報ということでスッキリ。色々と片付いた感が出たと思いきや、まだまだ伏線が出てくるな。お次は一体何が待ち受けているのやら。あとユウの瞳の変色の秘密はどうなるのかね?
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真白優樹2019/02/038王都が木龍討伐に沸き返る中、王都を舞台にバリューとユウがぶつかり合う今巻。―――叩き潰せ、奪い続けた奴等全てを。 物語開始時くらいから、ユウが巻き込まれた厄介事の背後にほぼいたバリュー。欲望のままに人々から奪い蹂躙してきた彼とその一味に鉄槌を下す今巻。 まずは周りの一味から突き崩し、自らの周りを固めた上で叩き潰し、更に無限の地獄へと。ある理由から許さぬと決めたユウの容赦ない制裁が冴える、これまで積み上げてきたものを一気に炸裂させる爽快感のある巻である。さて、次に来る奪う者とは。 次巻も須らく期待である。
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ラノベ大好き2019/02/107ネタバレありいつもよりページが多い!分厚い!これは嬉しい。これまで以上に救いようのないクズにこれまで以上に惨い制裁を加える話。ちょっと背筋が寒くなるレベルの酷い制裁だった。自業自得。一方で大賢者とかウードン王とか今のユウにとってもなかなか油断できないやつが出てきて面白くなってきた。今回はカマーの受付嬢ズとマリファが可愛かった。平和な日常パートはやはり貴重。あと結構前からラス実は美人さんじゃないか説を密かに提唱してたんだけど、今回のでその可能性が濃厚になってきた。
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HANA2019/04/236なんか描写がどんどん過激になっていくような。そしてユウの無双っぷりは止まらない。とりあえずひとつの伏線は回収されたとは思うけれどどこまでいくのか楽しみ。
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niz0012019/02/016遂にバリューと決着、1冊使って。ついでに伏線いろいろ。バリューは長くかかった割にどんどん小物臭くなったなぁ。エシディシw。
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