マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。 2
発売日 :
2018/08/10
マモノな少女たちと過ごすスローライフ・ファンタジー第二弾!
魔王城へ拉致られ、命からがら“人化したよいマモノ”の村・モンスティエラへとたどり着いた人間の王子ルシエル。相変わらず「人間の王族はおいしい」という謎理論を信じ、スキあればルシエルをもぐもぐしようとするケルベロス少女・コルルや、ドラゴン少女・ファニルらとスローリィかつスリリングな日々を送っていた彼だったが、そこに、なんと前回追い払ったはずの、ルシエルお兄様激ラブな妹姫・トルチェが再びやってきた! 全裸で!! 何でだ!?
ともあれ、それをきっかけにルシエルたちはモンスティエラの村にまつわる「ある秘密」に気づいていくことになるのだが……?
ともあれ、それをきっかけにルシエルたちはモンスティエラの村にまつわる「ある秘密」に気づいていくことになるのだが……?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048939249
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みんなのレビュー
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スズ2020/03/0721村の秘密に迫る祭壇の場所を探るべく村の四方の門の石碑調査に乗り出したルシエル達。だが、前回軍を率いて村を訪れた妹トルチェが再び村に現れて…(全裸で)。門番達の課題をクリアして謎を解明していくルシエル達のクエストじみた調査活動が面白く、トルチェとの絡みも面白い。コルルに食われてなるものかとケルベロスの好きなお菓子作りに挑もうとするルシエルの必死さに笑いつつも、王族でも最強クラスのトルチェは垂涎のご馳走だと思うのに何故かルシエルの方が食べたいと笑うコルルも可愛い。世界観もキャラも皆好きなので是非続きが読みたい
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中性色2018/08/2313こうなったら父親は海パン一丁で来るしかないではないのか。あらすじで言ってる以上に日常的な話で、そのため話的には平坦な造りになっている。そのためインパクトがあった点をあげようとすると全裸妹になるわけで、せめて初キャラなんかは図解も含めて掘り下げられればよかったのかもしれないが。個人的にはリュフェが好み
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真白優樹2018/08/137何故だか妹が全裸でやってくる中、村の秘密に迫る今巻。―――大切なのは、胸に抱えるその気持ち。ジェットコースター的な勢いを持っていた前巻から小休止、回転木馬程度の速度でのんびりと舞台を広げる今巻。コルルやファニル達と少しずつ距離を詰め、徐々に村の仲間となるルシエル。そんな牧歌的なのどかな空気の流れる巻であり、大切且つ丁寧に舞台を煮詰め、更に濃くなる味が楽しい巻である。一つの場所でのんびりと、何だかんだと今日もうららかに。ルシエルのある意味気が抜けない日常、次の展開とは。 次巻も早く読みたいものである。
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やまと2018/08/206あらすじで村の秘密に迫るとか全裸少女トルチェ降臨とか煽っていた割には大した事も起きずにガッカリ感が強かった。魔王の魔王感がどんどん失われてめっちゃ馴染んできてるのには笑ったけど。作者の前作を考えるとまだまだ仕掛けは用意してるとは思うけど、この感じが続くようなら正直厳しいかなぁ。
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リク@ぼっち党員2018/08/114マモノな少女たちとの(物理的に食べられないか)ドキドキのスローライフ。今回は村の探索がメインでかなりゆったり。開幕全裸妹突入の割に波乱がなくてちょっと肩透かしだったけど、その分じっくりとメインメンバーの仲を深めることが出来たのでよかった。まだ食欲なのかそれ以外なのか微妙なとこだけど。エロい事以外はけっこう常識人な魔王もいい味出してた。あと妹ちゃんは思ってるよりまともなのか?
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