美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!! 4
発売日 :
2018/08/01
『のうコメ』作者が贈るクリエイターたちの熱血ラブコメ!大波乱の第4巻!
ミリオンセラーを目指すラノベ編集者の清純は、新人賞選考で物議を醸した超問題作を担当することに。しかし打合せにやって来た作者は、まさかの女子小学生! さらにひよこがそのJSに弟子入りすると言い出して――「プライド? なんで? 自分より凄い人にものを教えてもらうのに、肩書きとか年齢は関係ないよ?」 かくしてJS・美門のスパルタラノベ講座が開幕……のはずが、なぜか3人で遊園地デート!? 美門のドSすぎる指導&ひよこの天然すぎる解答に振り回される清純だったが、実は美門には応募作品を出版できない秘密があって……。
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784041070833
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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐治駿河2024/12/1637神童現る。まさにこの一言に尽きる一冊でした。3巻の感想で黒川のことを「一級フラグ建築士」と書きましたがまさか4巻の冒頭で「無自覚天然フラグ建築士」と作者が表現するなんて思いませんでした。偶然ってあるんですね。ひよこも自分の気持ち気が付きヒロインレースも混戦模様のはずでしたが、女性同士のバトルはほとんどなく消化不良。でも5巻完結なのでどうやってこの物語を締めくくるのか?楽しみであり不安でもあります。特に恋愛事情(ヒロインレース)の落としどころをどうするのか見ものですね。
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アウル2018/08/0223ネタバレあり前巻の終わりに思わせぶりな終わり方をし、この巻で遂に天花のライバルとなるであろう新人賞選考で物議を醸した「くたばれ」の作者が本格的に登場する本巻。ひよこホンマに凄いよな~、あらゆる意味で。ソレイユは弄られキャラになってるし、天花はほとんど今回出番がなかったな。お決まりの清純のクサイセリフは絶好調だったが今回の相手はアウト過ぎwそしてまさかの展開だったわ。最後の引きで棗ソウスケとして天花の前に立ちそうなフラグが出て来たがどうなるのか?次巻も楽しみに待とう。
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真白優樹2018/08/0717選考で物議を醸した超問題作の作者である少女、美門の担当となる中、出版を巡り騒動が起きる今巻。―――目を背けるな、誰かの熱意と自らの才能に。分不相応な才能により危うい側面を持つ美門。そんな彼女に清純が接し、その手に抱えた荷物を降ろす手伝いをする今巻。足りなかったもの、それは覚悟と本気という根底を為すべきもの。欠けた穴に新たな欠片を導き、新たな作者を呼び込んだ清純。そんな彼の燻る熱意に触れる者が現れ、破壊への招待という波乱の予感が待ち受ける。置いてきた過去が背を叩く時、清純の決断とは。 次巻も楽しみである。
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METHIE2018/08/159うーむ、「くたばれ」の作家の話はそういう終わり方か、アルジャーノンに花束をみたいだな。 もしかしたら、次回で主人公が作家として復活するのでそれで終了かなぁ。
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彼方2018/08/029新人賞選考で物議を醸した超問題作「くたばれ」の作者はなんと年相応には思えない女子小学生で…な第4巻。激痛電気ネタやネット燃料投下など、ギャグが特に笑えないのは作風的に気になりましたけどクサイ台詞で事態を解決する清純は安定の流れ。世界が灰色にしか見えない美門が笑えるようになったり大御所おっさんの担当になったりとすっきり楽しく、しかし終盤尺が足りない気がしてもっと心情丁寧にやってほしかったのと天花、ソレイユの出番がほぼないのは残念だったかな…。そろそろ棗ソウスケの正体バレが来るのだろうか、次巻も期待してます。
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