この世界がゲームだと判明して100年が過ぎた Project【venturum saeculum】
発売日 :
2018/07/10
それは見捨てられた仮想世界(VRMMO)?それとも、人類の新天地――?
自分たちがゲームの住人であると分かって、100年の年月が過ぎた世界。
冒険の意味さえも形骸化して、ただの「しきたり」と化していた。
成人の儀式『最初のクエスト』へと向かったミギアは、この世界では起こりえなかった未曾有の事態に直面する。
その窮地を救ったのは、凄まじい剣技を誇る、レベル1の剣士・ゼクー。
自らをプレイヤーだと名乗るこの少年はいったい何者なのか――?
そして彼が解き明かそうとしている、この世界に隠された謎とは――?
100年ぶりのプレイヤーを迎え、閉塞したゲーム世界が変貌を遂げる!?
冒険の意味さえも形骸化して、ただの「しきたり」と化していた。
成人の儀式『最初のクエスト』へと向かったミギアは、この世界では起こりえなかった未曾有の事態に直面する。
その窮地を救ったのは、凄まじい剣技を誇る、レベル1の剣士・ゼクー。
自らをプレイヤーだと名乗るこの少年はいったい何者なのか――?
そして彼が解き明かそうとしている、この世界に隠された謎とは――?
100年ぶりのプレイヤーを迎え、閉塞したゲーム世界が変貌を遂げる!?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048939225
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
中性色2018/07/1916庭師ではない。いわゆるVRMMOもの。というか、若干謎だがおっさん物にもなるのだろうか、これ。気になったのは、入ってきた側とそうじゃない側との齟齬が生じるっていうのは必然なんだろうけど、それが知らない側の視点から終始続いていくところかな。ただ終盤の運びはわからないなりに熱かったので、良くも悪くも勢いのまま読み切った感じの読了感があるな。あと、結局メイン格の2人以外必要だったのかこれ
-
アウル2018/07/1313ネタバレあり自分たちがゲームの住人達であるとわかって100年過ぎてもゲームがクリアされず、色々と形骸化された世界でミギアはこの世界で過去起こりえなかった事態に巻き困れる事となり、実力不明の謎のレベル1の剣士ゼクーと謎を解き明かしていくのだが・・・な話。う~ん個人的に微妙だったな。似たような内容を読んでるのでどうしても意識がそっちに引っ張られてしまう。そこを意識しなかったらまだマシだったかも。最後の2人が冒険に出かけようとするシーンは良かった。
-
まっさん2018/09/0412ネタバレあり★ 最初に言うと自分には合いませんでした…世界観はかなりしっかりしていますが主人公とヒロイン以外の存在感の薄さが…正直そのイベントいるか…?ってシーンが多々あった感じがします。あと主人公が80歳を越える老人であるせいもあってヒロインとの会話がくどい…続巻出ても買わないかな〜…
-
た〜2019/11/1511メインヒロインが名前を覚えてもらえない話。話の舞台がゲームと言うとソードアート・オンラインと同様なのかな?(そちらはアニメでしか見ていないけど)ゲームをやらない身からすると、些か話に入り込めず。自分には合わなかった
-
まるぼろ2018/07/1811そこの住民達がゲームの住人である事を自覚してから100年後の世界で、「最初のクエスト」に向かっていた冒険者になりたてのミギアは、自らを「プレイヤー」と名乗るゼクーという人物と出会うが…と言うお話です。転章を読んだ時点で、おいおいこの設定は…となったりもしましたが、良い意味で捉えてそのおいおい…となったモノと比べて混沌としていて面白くはありました。ただ有間教授がゲーム内に現れてから先は大分展開が駆け足だった気がしましたが、そこら辺も是空の性格のお陰もあって面白く読む事が出来ました。ラストの→
powered by
レビューをもっと見る