辺境の老騎士 4 バルド・ローエンと不死の将軍

発売日 : 2019/04/05
グルメ・ エピック・ ファンタジー、第4弾!
三国から派遣される部隊を指揮せよと
命じられた老騎士バルド・ローエン。

前代未聞の魔獣の大群を撃滅するために。
大剣を振り回す怪物・物欲将軍を討ち取るために。

泥沼の様相をみせる諸国戦争。
老いた体にむち打って、バルドは死地に臨む。

中原に平和を取り戻すことこそ、
天から与えられた使命なのだ――
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784047308794

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みんなのレビュー

  • 南北
    2020/05/03
    今回はいままでの旅先での物語とは打って変わって物欲将軍という化け物みたいな人物との戦争が描かれます。バルドも単なる騎士ではなく総大将として参加します。今回もグルメ話はありますが、それ以上にジュルチャガの結婚が意外でした。また、この世界の成り立ちから物欲将軍が数百歳の寿命である秘密が明らかになるなど意外な展開が続きます。次巻で最終巻のようですが、バルドが果たすべき役割がまだ何かありそうで楽しみです。
  • ぐっち
    2019/11/24
    ずっと待ってた…いつの間にか出てるのに気づき、慌ててぽちりました。今回は物欲将軍編との戦い。大軍を率いての戦いで、いつものぶらりグルメ旅ではないけれど、戦いの間においしそうなものを食べる食いしん坊っぷりは健在。ジョグが毎回絡んでくるのに、食べ物ですっかりなついているところが可愛いい。ジェルチャガの結婚式にもびっくり。表紙がコミカライズの人に変わってて、前の絵も雰囲気があって好きだったのになと思っていたら、あとがきで前の挿絵の笹井一個さんが亡くなられたことを知り悲しい…。ご冥福をお祈りします。
  • 柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
    2019/04/14
    表紙の絵が違っていたので少し違和感があったけど、内容も仕方ないとは言え次々出てきた人が死んでいったので、やはり違和感。のんびりと辺境で美味しいものを楽しむ場面が減ったのは仕方ないと言え、いよいよこの世界そのものの謎と魔獣の謎もわかってきて、放浪生活から世界を救う大きな話になってしまったなぁ。それにしても、壁剣が登場してきたときにはこんなに頼りになる人になるとは、思いませんでした
  • すがはら
    2019/04/26
    久々に新刊が出てくれて嬉しかったのですが、話も登場人物もかなりうろ覚えで思い出しながら読み進めました。1巻の頃はバルトが老体にむち打ち何とか危機を脱する様がリアルなお話だったのに、気付けばすっかりファンタジー度が高くなって、バルト無双と化してしまったなーとブツブツ言いながら読んでいましたが、そのうちそんな事どうでもよくなり、爽快感に酔いました。次は忘れないうちに出てほしいな。
  • tom
    2025/07/15
    とんでもない怪獣のような戦士が登場し、バルドは指揮官として戦いに大わらわ。ついでにこの世界の成立についての説明が新たに加わる。これが第5巻につながるのは分かるけれど、次第にスケールが大きくなり、大ぶろしきが広がり過ぎて、物語として成立するのかしらという好奇心も。上質ファンタジーとして終わるのかどうか、好奇心いっぱいで最終巻に。