なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 4 神罰の獣

発売日 : 2018/06/25
真実への展開が待つ――「その先」が最も気になるファンタジー、第4弾!
英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイ。聖霊族の英雄・六元鏡光(リクゲンキョウコ)との共闘で謎の怪物・切除器官(ラスタライザ)を撃破。こうして世界輪廻を招いた元凶は、最後の四英雄・幻獣族のラースイーエに絞られた。一方で、順調すぎる世界の解放に戸惑いを覚えながらも、ジャンヌは幻獣族の支配するシュルツ連邦への進出を決意する。切除器官を従えて暗躍を続けるラースイーエ、存在が明かされた二人の“シド”――「この世界の秘密を知る者たち」とカイたちが邂逅を果たすとき、五種族大戦の影に潜んでいた「真の支配者」が目を覚ます――「その先」が最も気になるファンタジー超大作、第4弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040699554

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/09/21
    「物語が一気に動き出した」とあとがきにありましたが…動き出しすぎだろ! 精霊族を束ねる六元鏡光と共に幻獣族の長・ラースイーエの討伐に乗り出したカイ達。激闘の最中ラースイーエが正史の記憶を有していることが判明し、ラスタライザを受け入れ、世界輪廻の二段階目を発動しようとし…。コードホルダーの謎は回収されたものの、まだまだ謎は盛り沢山。激動の一巻と呼ぶに相応しい内容で続きも楽しみ。
  • よっち
    2018/07/23
    六元鏡光との共闘で切除器官を撃破して、世界輪廻を招いた元凶は幻獣族のラースイーエに絞られ、ジャンヌたちは連合軍で幻獣族の支配するシュルツ連邦への進出を決意する第四弾。カイたちが関わったことで多種族との連携も出てきて、最後に幻獣族ラースイーエとの対決という形になったのかと思いきや、ラースイーエによって語る世界の秘密と新展開がもたらされたことで、3人のシドと預言神の存在も絡めてこの世界の構図もまた大きく変わりそうですね。それぞれ持ち味が違うヒロインたちとカイの絡みもいいアクセントになっていて続巻に期待です。
  • まりも
    2018/06/28
    ラースイーエの目的、そして真の支配者の存在が明らかになるシリーズ第四弾。世界の謎が明らかになると同時に更なる謎がカイ達の目の前に降りかかる。今回も細音節全開の王道にして怒涛の展開となっており、大変読み応えがあった。ハラハラドキドキ、そして時々ほっこり。この安定感本当好きだな。2人のシド、新たに現れた新種族、そして更なる新展開。謎が明らかになればなるほど物語が加速していく様に興奮しっぱなしでした。果たしてここから物語はどうなっていくのか。この先の展開も目が離せないことになりそうだ。
  • むっきゅー
    2018/07/03
    謎が謎を呼ぶ展開。ミステリー要素を含む長編ファンタジーでしょうか。各巻に張り巡らされた伏線が丁寧に回収されており、当初のプロット通りに物語が進行しているのであれば、もう一度最初から読むべきか...。とにかく先が気になるし、自分でも色々と考察したくなる作品です。
  • ひぬ
    2021/06/29
    ネタバレあり
    聖霊族の英雄・六元鏡光との共闘により、ラスタライズの一体を撃破したカイ達。敵は幻獣族の英雄・ラースイーエ一人に絞られますが、ラスタライズを従える牙皇の力は他の三英雄を軽く凌ぐ程。世界が再び改変する中、カイ達は北の墓所へとなぜか転移してしまいます。「シド」の名を持つ二人の存在が明らかになったりと、少しずつ物事が明らかになりますが、謎は深まるばかりで、あとがきにも書かれている通り、次巻への繋ぎのような印象でした。今までサキとアシュランの影がかなり薄かったので、今回もっと出番があったのは嬉しかったです。