新約とある魔術の禁書目録 20

発売日 : 2018/06/09
学園都市とイギリス清教の全面戦争、勃発――
自らの根城・学園都市を躊躇なく捨てたアレイスターは魔術大国イギリスへの総攻撃を開始する。一見非道な作戦には、しかし何故か上条やインデックス、一方通行、浜面や滝壺の姿も見え――。
 大天使エイワスの力をも凌駕する大悪魔コロンゾンの封印は遠からず解かれる。その前にロンドンでヤツの弱点を掴まなければならないのだが、大悪魔が憑依していたローラが率いていたイギリス清教にとっては、それは科学サイドからの侵攻としか見えない。
 誰も望まない決戦に、上条は挑んでいた。そんな熾烈な状況下で、彼の窮地を救ったのは、まさかの管理人系ほんわか天然お姉さん、オルソラで???
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 803円(本体730円+税)
  • ISBN: 9784048938716

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みんなのレビュー

  • スズ
    2019/03/21
    学園都市を放棄し、大悪魔コロンゾンを倒すための弱点を求めてイギリスへ大侵攻を始めたアレイスターに同行する事になった上条達だが、徹底抗戦の構えのイギリス清教と騎士派が立ち塞がる。だが、ロンドンで陥った窮地を救ってくれたのはオルソラで…。アレイスターの怪物達に国土を蹂躙され、アニェーゼや天草式等の外様の勢力が苦しい決断を迫られる中、彼らの帰る場所を守り通そうと手を伸ばしたオルソラの優しさが大きな光になっていました。終盤のオルソラと上条の対話に胸が熱くなり、彼女の救われた表情を見ただけで温かな気持ちになりました
  • Aoyama Satsuko
    2018/09/03
    シリーズモノで読み続けている数少ないうちの1作品です、もう20巻目。変わらず情報量、キーワードの多さは特徴の一つですが、最近の作風だと内容が散らかった印象で個人的には楽しみきれてないです。キャラクターの多さも面白さの一つながら、どこに焦点を当てたいのかわからず、物語自体にも着地点が見えずです。とはいえ、そろそろ物語も終盤と思われるので最後まで楽しみたいですね。
  • アウル
    2018/06/13
    ネタバレあり
    大悪魔コロンゾを倒すために魔術大国イギリスへと喧嘩を売りに行ったアレイスター、それに付き添う形で同行するのは主人公三人組+αだったが早々にバラバラになり思い思い動く事に。懐かしいキャラが沢山出てきたな~。上条がオルソラに言い放った言葉は良かったわ。そして美琴も緊急参戦フラグか。最後で『黄金』と学園都市の戦いが始まるとかまた熱くなりそうだな。
  • 光心
    2018/06/10
    ネタバレあり
    とあるシリーズもこっちの流れに入ったかー、と思わなくもない。この辺、とあるシリーズというすでに確立された世界を好き勝手にいじれるかまちーの強みではあるよな。時代性としては、HOの方でもやってる通りに「空気」や「無理解」なんかを問いかけているけど、その回答としての「対話」を持ち出すのはわりとベーシックなものだ。しかし、その対話を歪ませる悪魔の存在、また、戦時下という状況設定も相まってけっこう「わかりやすく面白く良い話」ではあるよな、と。次巻以降の流れが気になるけど……まー、やつが生きてるとは思わんよww
  • リク@ぼっち党員
    2018/06/09
    節目の20巻はイギリス上陸で懐かしい名前続出。まず表紙が上条さんとインさんの時点で胸熱。本編での出番はあれだ、うん。レッサーが出てくると大体世界に良いことがないには笑った。テーマは戦争による価値観の崩壊。大熱波の時に似てるけど、今回は狂乱というより意図された誘導。国のためという大義名分の元、当然のように歪んでいくのが恐ろしかった。そしてまさかのオルソラメイン。前々巻の感想が現実になるとは…。慈愛の心を持つ彼女が、こういう戦いと選択をしたことには確かに大きな意味があった。次は三期で活躍しそうな五和の出番を!